翌日,父の病室へ行くと,帰り道の指南を同室の患者さんたちがしてくれた。
それによると,海岸線を通るよりも,四万十川を遡上して,山を越して愛媛に入るルートの方が時間はかからないらしい。
「何しろ細い道だからね。バイクだったら楽だろうけど。」
ラッキー!バイクで来てるんです!!・・・・・・・とは言えないが,出発寸前楽しみが増えた。
午前中のうちに出発。
この日は日曜日。翌日は仕事が待っている。急がねば・・・・。
ところが通った道がすばらしく,四万十川の美しさに目を奪われてしまった。上流へ行けば行くほど,コバルトブルーになっていく。
ここは沖縄の海か?
いや,日本最後の清流,四万十川というネームバリューは伊達じゃない。
そこを上る気持ちよさ。
おまけに,細い道,曲がりくねった道。まさに川の流れのように…。それがバイクには格好のコース。
しかし,風が強い。
吹き飛ばされそうになりながらも,山越えを敢行。路肩には昨夜積ったであろうと思われる雪があった。
あれ,昨日はずいぶん暑いと思ったんだけど・・・・。
山間部は前日すごい冷え込みだったようだ。滑らないように気を配りながら三崎へ。
行きよりもずいぶん早くついた感じがする。景色のよさがまたたまらなかった。
自宅へ帰り着いたのは午後7時ぐらい。
一気にいろんなところを走ったお見舞いツーリング。ぜひ,仲間と一緒に行ってみたい絶好のコースだった。今度はもっと2泊ぐらいでゆったり,そしてうまいものも事前にチェックしていきたいなあ。