このバイクに決めたのは、
「これから先、おそらくソロツーリングばっかりするだろうな」
と思ったからです。
今までよくツーリングしていた仲間と、休暇が合わなくなってきつつありました。
私も、仕事で随分忙しくなってきました。
自分だけでも楽しめるバイクを選択したい、しかも、所有欲もしっかり満たしたい、と考えていました。
まさか、それが998sになるとは、夢にも思っていなかったのです。
所有欲は満たされるだけ、満たされました。
シリアルナンバーも入っています。
こんなバイクに乗ってもいいんだろうか。
最初は、不安でした。
でも、いざ乗ってみると人に見せびらかせるだけのバイクにはならなかったのです。
もう1つ、気になっていたバイク。
それは、VTR1000SP。
その中でもSP-2
DUCATIは一生買えない、と、その当時思っていたので
「可愛さ余って憎さ100倍」
と、ばかりにDUCATIをスーパーバイク世界選手権で退けたSPに魅力を感じはじめていました。
確かに、これもいいバイクです。
ショップでエンジンをかけてもらったのですが、凄まじい音。
しびれました。
じゃあ、大型初心者にふさわしいバイクなのか。
そして、私にとってしっくりしたバイクなのか。
もし、選んだバイクが、乗り手を選ぶバイク(それ相応のスキルを身につけていないと乗れないバイク)だったとしたら。
私が
「バイクにもう乗りたくない」
と思ってしまうようなバイクだったらまずいなあ。
などと、いろいろ考えていました。
そんな時、ショップの方のお話が響きました。
「ファイアーストームは、すごく頑丈ですよ。ちょっとやそっとじゃ壊れないし、長く乗り継いでいる人もいますからね。姿勢もセパレートハンドルだけど、楽に乗れると思いますよ。」
今に、改めてその言葉が分かります。
実は、私が手放したVTR1000Fは、売れては戻って来て、売れてはまた戻って来てを繰り返しています。
もちろん、ベースのカスタム(特にマフラー。チタンのマフラーでかっこよかったです)は、ずっと生かされたまま。
走行距離も、結構行っているのに、まだ売られています。
いずれ、買い戻そうかな。
そう思うぐらい、やはりファイアーストームVTR1000Fは、いいバイクでした。
ちなみに、こいつとの思い出は過去ログで書いていますので、ご覧くださいませ。
ここまで書いてきて、思ったことがあります。
私は、少しずつステップアップすることが正しいと、その当時思っていたんだなあ、ということです。
イマドキは、大型免許をとってすぐにDUCATIという人も結構いますしね。
いいんです。私は私なりで。
お金はかなり散財しちゃいましたけど、それも人生勉強と、今だから思えます。
ということにしておいてください。
バイクに乗り出すと、こう思うものです。
「もっと遠くへ行きたい。」
「そして、もっと馬力のあるものに乗ってみたい。」
となると、すぐに答えは「大型バイクに乗る」ということになるでしょう。
そこで選んだのがこれでした。
VTR1000F FireStorm
トルク 9.9kgm/8500rpm パワー 110ps/9000rpm
かなり乗りやすい、長距離を走っても全く疲れない。
それでいて、キビキビと走るし、鼓動感はすごい。
いろんな意味でとってもバランスのとれたバイクでした。
しかも、初心者からベテランまで満足させられる懐の深さも感じました。コーナーリングは多少ミスをしても、バイクが合わせてくれる感じで、最初の大型としてとっても満足した1台でした。
でも本当は、お金があればDUCATIを買いたかった。
SPADAを買ったショップに置いてあった998sに魅了されていたからです。
しかし、今ではない。大型免許を取ったその時が買い時ではない、と思っていました。
だからこそ、買いやすい価格で、大型初心者でも、そしてツインでも結構元気のいいバイクをと思うと、このVTR1000Fになったのでした。
ちなみに、その頃、もう1ついいなあと思っていたものがありました。
























