馬力といっても大したことないじゃないかと思うかもしれません。
そう、たった40ps。
されど、40psなのです。
この頃の250ccは、馬力規制のためか、35ps前後のものしかありませんでした。
VT250Fというバイクも同様でした。
少しでも、風を切って走る感触を味わいたい。そのためには馬力が必須条件だ!
そう思って、スパーダに決断したのですが…
セパハンには、最初驚きましたし、
「こんなの乗れるんだろうか?」
と思っていました。
ところが、乗ってみると
「何だか、自由自在に操れる。」
ということに気づいたのです。
セパレートハンドルのおかげで、少し伏せるような前傾になって乗っていたのですが、その方が、バイクと一体になった感じで、安心感が持てたのです。
しかも、回せば結構走る。
何度か通勤にも使ったことがあります。スイスイ走るのでいいバイクでした。
今見ても、あまり古さを感じない形だなあとも思います。
我が家が裕福な家庭だったら、もっと稼ぎがあったら、でっかいガレージにこれまでの愛車を何台も残しておくのですけれどもね。
セパレートハンドルの楽しさを知ったのですが、それと同時に、
「ネイキッドは風の影響をもろに受ける。」
ということにも気づいたのです(当たり前ですが)。
風を切って走りたい、と思っていたくせに、何と軟弱な…。
しかし、その次に選んだバイクは、全く軟弱ではない、バイクだったのです。