学習したら後は生まれたてのニューロンに任せる | 作業療法士 菅原洋平のただいま執筆中

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おはようございます。
作業療法士の菅原洋平です。


【学習したことの夢を見る?】

学習内容の夢を見ることが
ありますか?

 


脳内のニューロンは、
加齢とともに減少していきますが、
成人でもニューロンが新生するのが
記憶を司る海馬です。


海馬の歯状回では、
一般的に記憶を思い出すとき、
その記憶を覚えた環境を思い出すことに
関与しています。


よく、記憶研究の分野では、
飲酒しながら勉強したら
試験会場でも飲酒すれば合格する、
というジョークがありますが、


同じ環境に遭遇すると
普段忘れていたことを思い出した、
という経験がある人は
多いのではないでしょうか。


さて、
その海馬歯状回でも
新生ニューロンは環境を思い出すことに
関与しません。


新しく生まれた神経は
自由にふるまうという感じでしょうか。


新生ニューロンが、
何を担っているのかは
よくわかっていませんでしたが、
最近、
記憶の想起より固定化に関わっていることが
明らかになっています。


その研究では、
学習中に活発になった
新生ニューロンは、
睡眠中のレム睡眠になると
再活動することが記録されています。
レム睡眠中に記憶が固定され、
新生ニューロンが阻害されると記憶は固定されない。


学習したことの夢を見たと
自覚することが多いのは、
この新生ニューロンの活動が
関係しているかもしれません。

 

寝ずに勉強は非効率、

という認識が広まっているものの、

夜遅くに詰め込み学習をしてしまいがちな人も

まだまだ多いのではないでしょうか。

 

記憶の固定は、

生まれたてのニューロンにゆだねて、

躊躇なく眠ってしまった方が、

学習の効果が出ている。

 

これは試せば実感しやすそうです。