ひらめきの仕組みを使いこなそう! | 作業療法士 菅原洋平のブログ

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明日を変える!脳の話

おはようございます。

作業療法士の菅原洋平です。

 

【ぐずぐず考えていても眠ったらスッキリ!】

 

眠る前に考えていたことが
目覚めたらスッキリ!
 

そんな経験がありませんか?

「一晩眠って考える」

そんな言葉もありますが、

脳は、

眠っている間に

何をしているのでしょうか。

 

『「ぼんやり」が脳を整理する』(大和書房)
10月20日発売されました。

 

 

 

 

 


偶然でなく

再現性のあるひらめきを

使いこなす方法を見ていきましょう。

 

【脳は睡眠中に情報整理をする】

 

脳の海馬と
デフォルトモードネットワークの
つながりがひらめきを生みます。

 

脳の働きは、

3つのネットワークで行われています。

 

①実行系ネットワーク

②デフォルトモード・ネットワーク

③セイリアンス・ネットワーク

 

私たちが頑張って仕事をするときに

使われるのが①

 

でも、

①ばかり使っていれば

成果が上がるわけではありません。

 

これら3つのネットワークが

協調したときに

ひらめきは生まれます。

 

アイデアが浮かばない・・・
やらなければならないのに
作業が進まない・・・

 

 

眠る前にぐずぐず考えるのは、
脳にとっては
ひらめき作業の邪魔をされている。

 

自分がしゃしゃり出ずに、

脳に任せるべきときは任せる。

 

覚えることだけ目を通して
後は睡眠中の脳にまかせましょう。

【ぼんやりが脳を整理する】

 

トイレで

お風呂で

食事中に

ぼんやりしているときに
「あっ!」とひらめく

これは

脳の働きによるもの。

 

この仕組みを知り、

うまく利用すれば、

やみくもに頑張るより

成果を上げられます。

 

ぜひ、書店で手に取ってみてください。