
左のイラストはむっちりとした海馬が。
しかし、長期にストレス状態にあると右のように
すっぽり穴が空いてしまいます。
これはストレスがなくても
睡眠不足や起床時間のズレで生じる。
『仕事力が上がる睡眠の超技法』(祥伝社)
こちらでは、
私が出会ってきた記憶障害の方々の様子もご紹介しています。
病院で出会う前に、
睡眠の技法をお伝えできていれば・・・。
一時的な睡眠不足なら
受容体は増えて海馬は回復します。
ですが、
長期になると海馬の神経が萎縮して
脳画像にすっぽり穴が空くのです。
【まずは無自覚な夜更かしをなくそう!】
就寝が遅くなる人にその理由を問うと、
意外な答えが返ってきます。
それは
『なんとなく』。
睡眠不足、というと
残業やスマホ、ネットサーフィン、24時間社会などが
話の焦点になりますが、
実際の原因に多いのは『なんとなく』。
つまり、
自分が夜更かしをしているつもりも自覚も
あまりなく、気づいたら遅い時間になっている、
というものです。
これは無くせます。
『なんとなく』で自分の海馬の神経を
死滅させる必要はありません。
まずは、
特に用がないけどなんとなく起きているのを
やめて、5分でも10分でも早く眠ってみてください。
『仕事力が上がる睡眠の超技法』(祥伝社)
睡眠を整えるには
3つのステップがあります。
ステップ1:寝床に物を持ち込まない
ステップ2:睡眠効率を85%にする
ステップ3:起床をそろえて15分でも早寝をする
こちらの本では、
3ステップを使った実際の改善例なども
ご紹介しています。
ぜひ、ご活用ください!
まずは用もない夜更かしをなくして。
こんにちは。
作業療法士の菅原洋平です。
【記憶を司る海馬をいたわって!】
ストレスによって
海馬の神経は萎縮してしまいます。
グルココルチコイドが過剰になると
その受容体がある海馬の機能が低下。
グルココルチコイド受容体が
減少してしまうためです。
ストレスでこころが傷つく感じがしますが、
実際に脳にはダメージが与えられています。
なぜ、グルココルチコイドが増えるのかというと、
これは生体防御反応。
外から外敵(ウイルス)が侵入したと
勘違いした脳の命令により、
やっつけるべきウイルスがないので
充満したコルチゾールによって受容体が
ダメージを受けるのです。
でも、この反応は
ストレス要因がなくても簡単に起こります。
【睡眠不足や起床時間のズレで海馬にダメージが】
臨床ではこんな脳画像をよく見ます。