夢はいつ見ているのか。
どんな睡眠の時にみているのか。
これは、長い間随分と議論されてきました。
レム睡眠の時に夢を見ている。
私たちはこのような認識をしてきました。
しかし、本当に夢はレム睡眠中に見ているのか、
ノンレム睡眠中には見ていないのか?
このことが最近、明らかにされました。
結論は、ノンレム睡眠中にも夢を見ている。
ということです。
最近の脳画像を使った研究では、
レム睡眠中の脳は、
橋(きょう:レム睡眠を発動させる神経がある場所)、
辺縁系(へんえんけい:人の気持ちをつかさどるところ)、
視覚野の活動が活発になることがわかりました。
なるほど、ここらが活発になれば、
鮮明な映像とともに、感情体験ができる感じがします。
では、ノンレム睡眠中はというと、
その眠りが特に深くなったときに、
視覚野、聴覚野が活発になっていました。
視覚野に至っては、覚醒中に劣らないほどの
活発ぶり。
こちらでも、鮮明な映像に加え、効果音やBGMを
ともなった臨場感ある夢が見れそうです。
研究で分かったことは、
夢を見ることがもっとも多い時間帯は、
朝の8時。
そういえば、休みの日に少し寝坊した時に、
強烈なインパクトのある夢をみることが
多くないですか?