かつてこんなに静かに眠りに落ちたことがあっただろうか?
まるで月の光に導かれるように?
これも成長の証?
こどもっていうのは、成長すると、こんなに静かに、穏やかに眠りに入っていくことができるものなのでしょうか。
お風呂からの、夕ごはんを終えて。
いつもだったら、そのうちネムネムと目をこすったりし出して、やがてグズりだす。
だいたいそれを合図に寝室に連れて行って、おっぱいしてねんね……という流れ。
それが今日は、なんだか妙に静か。
ハハの膝元に転がって来て、まったりごろごろしてて。
たもんだから、私も一緒にごろごろしてみたりして。
NHKのいないいないばあの、「こ、こ、ころりんちょ♪」を歌ったりしながら。
このまま、ねんこの部屋行ってみる?
ベッドに抱っこのまま二人でごろんして、時々ほっぺにちゅーしたりしながら、少し大きめに寝息を出してみたりして。
薄目でムスメを観察しながらね(笑)
ムスメは、はじめは目をぱちぱちしてたけど、やがて、すーっと寝たとです!
はい。おっぱいなしで!
背中ボスボスもなしで!
それはそれは静かに!
私はわざとらしく寝息をたてながら、私の胸のどきどきでムスメが起きてしまわないかと心配になっちゃった。
いよいよなのかな。
いよいよ卒乳なのかな。
思い当たることは、いくつかあった。
そう。
どうやらムスメは、すでに保育園では、寝かしつけに全くてのかからない子のようで。
お昼ごはんのあと、自らベビーベッドに入れてくれとアピールすることもあるらしい。
そしてベッドに入れてやると、ほどなくしてすーっと一人で寝るらしい。
何それ?!
保育士さんから聞いたときは、どこの子の話だと耳を疑ったものだ。
そう。
前兆はあったんだ。
最近の寝かしつけおっぱいは、やたらと長い間ちゅぱちゅぱくわえてたので、もしかしてもうあんまり出てないんじゃないかと思ってた。
もしくはあんまり美味しくないとかね。
昨日と一昨日は、おっぱいの後に泣き出したりして。
えーん!おっぱいくわえたまま、恍惚と眠りたいのに、おっぱい出てこないじゃんよー!どーやって眠ったらいーんだよー!
と、泣かれてる気がしてた。
あんまり泣き止まないもんだから、結局もう一度おっぱいした。
好きなだけ飲みたいだけ飲んでねーと思いながら。そろそろ最後かもと思いながら。
ムスメは泣き疲れもあってか、その後は寝落ちした。
そう。
夜中に一回だけ起きてたのも、ここ最近起きない日もあったりして。
昨夜は、起きて少しぐずるので、いつものように添い乳したんだけど、片方だけ飲んだらぷいっっと向こうむいて、そのまま寝ちゃって。
あー、もうムスメにはおっぱいは必要ないんだろうなー、とうとうと思いながら私も寝た。
いよいよか。
いよいよなのかな。