固定費の見直しというと、通信費や保険から手を付ける人が多いです。ただ、実際に書き出してみると「写真の保存」に毎月お金を払っていることに気づきます。ここでは、固定費の洗い出しから、写真の保存費を減らすところまでを順番に書きます。
固定費の見直しは、大きいものから探しても減らない
通信費、保険、家賃。大きいものは、すでに見直している人が多いはずです。実際に効いてくるのは、その次に残っている「小さいけど毎月引かれるもの」でした。
クラウドストレージは、その代表です。月に数百円から数千円。単体では痛くないので、見直しの対象から外れます。
まず、全部書き出す
最初にやることは、節約ではなく「書き出す」ことです。家計簿アプリでも、ノートでも構いません。
- スマホ通信: 月__円 / 年__円
- 動画・音楽: 月__円 / 年__円
- クラウドストレージ: 月290〜1,800円 / 年3,480〜21,600円
- その他のサブスク: 月__円 / 年__円
書き出してみると、写真の保存が思ったより大きいことに気づきます。とくに動画を撮る人は、容量が階段状に増えていきます。
写真の保存に、いくら払っているか
2026年10月時点の公開価格です。
- Google One 100GB: 月290円(年3,480円 / 10年34,800円)
- Google One 2TB: 月1,450円(年17,400円 / 10年174,000円)
- iCloud+ 50GB: 月180円(年2,160円 / 10年21,600円)
- iCloud+ 200GB: 月540円(年6,480円 / 10年64,800円)
- iCloud+ 2TB: 月1,800円(年21,600円 / 10年216,000円)
価格は変更されることがあります。Google Oneは2026年7月に料金が改定され、200GBプランは新規提供を終了しています。
10年で見ると、差がはっきりする
2TBのクラウドは年17,400円、10年で174,000円です。
同じ2TBで揃えると、外付けSSD 2TBは2万円前後、Pro 980円で約21,000円。10年で174,000円との差は153,000円です。
写真2万枚(約60GB)なら1TBでも十分なので、1TB(1万円前後)+Proで約11,000円という選び方もできます。
もちろん、電気代や故障のリスクは残ります。それでも「毎月引かれる」状態からは抜けられます。
全部やめなくていい
ここで大事なのは、クラウドを全否定しないことです。おすすめは分担です。
- 原本は家(NAS、PCの共有フォルダ、古いスマホ)
- 共有はクラウドの無料枠
外出先から家族に見せたい写真は、クラウドに置いた方が便利です。災害時の保険としても、無料枠は残しておく価値があります。
有料プランを維持するとしても、2TBから200GBに下げるだけで年11,000円近く変わります。
手順
- 今の使用量を確認する(Google One / iCloudのストレージ画面)
- 原本を家に退避する(PCへコピー、またはNASへ)
- アプリで自動バックアップを設定する(同じWi-Fiにつなぐだけ)
- 1か月後に使用量を見て、プランを下げる
写真は一度ダウンロードしてから消す、という順番だけ守ってください。
注意点
- 家に置いても、電気代と故障リスクは残る
- バックアップは2か所にする(家+クラウド無料枠)
- 家族で共有している場合は、1人あたりで比べる
- 動画は写真の何倍も容量を使う
まとめ
固定費の見直しは、大きいものより「気づいていないもの」から。写真の保存は、効果が大きい割に手を付けられていない項目です。
まずは、今いくら使っているかを確認するところから始めてみてください。
▶ Google Play で入手
▶ 使い方ガイド(NAS・Windows共有の設定)
▶ 紹介サイト
https://sharebackup6.github.io/?utm_source=ameblo&utm_medium=article&utm_campaign=fixed-cost
参考: Google One プラン https://one.google.com/about/plans?hl=ja / iCloud+ https://www.apple.com/jp/icloud/
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