千葉市美浜区のスポーツ外傷・障害に強い、猫背の専門家のいる稲毛海岸アクティブ整骨院 院長佐藤です。
大事な大会前に足首をグキッ!!

中高生の最後の大会。
p class=”p1″>大会直前の練習に熱が入り、多少無理をしてでも練習。
そんな時、足首をグキッ!!
ああ、これで俺の部活生活が終わってしまうのか・・・。
俺の今までの努力はなんだったんだ・・・。

なんてことよくあります。
そんな時なんとか試合に出たい!なんとか試合をできるようにしてほしい!と当院に来られる方たくさんいらっしゃいます。
いざそうなった時にどうするか?
整形外科?
整骨院?
ほっとく?
何よりもまず早く復帰するためには、早期に適切な処理を行うことが大切です。
捻挫直後の処置、その後の治療・リハビリで正しい処置をすることで早期の復帰だけでなく、その後の捻挫の予防も可能です。
今回は足首の捻挫について色々とお伝えしていきたいと思います。
捻挫とは?
「捻挫」とは関節を捻ることで起こる怪我のことです。
関節を捻ることで関節が本来の動きの範囲以上に動いてしまい、関節を固定している靭帯が切れたり、場合によっては骨折をしていることもあります。
関節はいたるところにありますが、いわゆる突き指は指の関節の捻挫、ぎっくり腰は腰椎捻挫と呼ばれます。
足首の捻挫
これからは足首の捻挫について詳しくご説明していきます。
足首は足関節と呼ばれます。
1、足関節の解剖
足関節は2種類のすねの骨(脛骨・腓骨)と足の骨(距骨)からなる関節です。
それらの骨を靭帯がつなぎあわせているわけですが、
外側の靭帯➡︎前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯の3本
内側の靭帯➡︎幾つかの靭帯を総称して三角靭帯
(その他にも靭帯はありますが、ここでも代表的な靭帯をご紹介しています。)

⇧足関節の外側から見た絵です。

⇧足関節を内側から見た絵です。
出典:ボディナビゲーション(医道の日本社)
2、内反捻挫・外反捻挫(ないはんねんざ・がいはんねんざ)
スポーツなどでストップをするときに足で踏ん張ったらそのまま捻った!
人の足の上にのってしまい、捻った!
階段を降りていて足を滑らせそのまま捻った!
などなどの理由で起こります。
足関節を内側に捻ったのを「内反捻挫」、外側に捻るのを「外反捻挫」と言います。

内反と外反では内反捻挫が多くを占めますが、これには2つの理由があります。
・くるぶしの高さの違い
外くるぶしと内くるぶしの方が低い位置にあるのですが、そのため外返し(外反)をしようとすると外くるぶしがあるため、あまり動きません。
逆に内返し(内反)をしようとすると、内くるぶしの下にスペースがあるため動きが出やすいです。
そのため内反捻挫が多くなります。
・靭帯の強さ
外側の靭帯に比べ内側の靭帯の方が強固にできているので、内反捻挫が多くなります。
内反捻挫では前距腓靭帯が一番損傷しやすいです。
症状
足関節を捻挫すると
腫れ
痛み(特に荷重時)
足関節の動きの制限
関節の緩み
などの症状が出ます。
捻挫は重症度により3つの段階に分けられます。
1度:靭帯の微細な損傷。腫れ、機能障害、痛みは軽度。関節の緩さはなし。2、3日~1週間程度で復帰
2度:靭帯の部分断裂。腫れ、機能障害、痛みが明らかに見られる。関節の緩さが見られる。2~3週間で復帰
3度:靭帯の完全断裂。腫れ、機能障害、痛みが強い。関節の緩さが著しい。1~2ヶ月で復帰。場合によっては手術の可能性もあり。
治療
足関節を捻挫!
その時、すぐに整形外科・整骨院に行ければいいですが、そうはいかないことが多いですよね。
そんな時自分でできる応急処置としてRICE処置が有名です。
RICE処置とは、Rest・Icing・Compression・Elevationの頭文字をとったものですが
Rest 安静
Icing 冷却、アイシング
Compression 圧迫
Elevation 挙上

これにより炎症を抑え治癒を早めると言われています。
しかし最近ではRICE処置のアイシングがあまり効果がないのでは?と言われてきています。
特にアイシングで患部を冷やすことで炎症を抑え痛み・腫れを抑えていくわけですが、炎症というのは身体が損傷部位を治そうとする生体反応です。
これを抑えすぎてしまうと、治癒を遅らせてしまう恐れがあるのです。
ただ過剰な炎症により、強い腫れ・痛みがあると関節の動き
の制限が出たりなど二次的な障害が出てしまいます。
この時に圧迫が大事になってきます。
患部を圧迫することで損傷部位からの出血を最小限することで、腫れが抑えられます。
皮膚を傷つけた時に手で押さえるのと同じですね。
アイシングについては、痛みが強い場合にその緩和として利用します。
ただ、漫然と長時間行うことはよくありません。
20分くらいが適当です。
もしご自身で応急処置行うときは、まずは包帯等で圧迫。
過度な圧迫は厳禁。
圧迫した患部の先の爪を押してみて、白くなったのが赤く戻ればOK。
そして安静・挙上で、痛みが強ければその上からアイシングしてみましょう。
やりすぎはダメですので、痛みが落ち着いてきたらストップです。
その後は?
応急処置の後は損傷部位の修復を早めるために治療をしていくわけですが、病院などで湿布貼って、固定して、様子みましょう・・よくありますよね。
確かに改善するかもしれませんが、稲毛海岸アクティブ整骨院ではなるべく早めの復帰を目指すため、一般的な治療とは違った方法をとります。
1、受傷直後でも少しづつ動かす。
応急処置後、痛みに応じてですが足関節を少しづつ動かしていきます。状況を見ながら慎重にです。
痛みが強く足関節が動かせない場合、足の指など周りの関節を動かします。
損傷部位を治すために必要なのは「新鮮な血液」です。
足関節・足関節周りの関節を動かさないでいると血流が滞ります。
腫れがある場合、血流が滞ると腫れが吸収されにくくなりますので、なおさら新鮮な血液が行きにくくなります。
少しづつでも動かすことで、血流が良くなり、損傷部位の修復が進みやすくなります。
腫れがひどい場合は腫れを引きやすくするテーピングすることもあります。
2、余計な固定をしない
程度にもよりますが、余計な固定をしません。
捻挫の重症度3度などの場合は別ですが・・・。
捻挫後にとりあえずギブスなどで固定をする場合がありますが、固定することで、血流が滞りやすくなります。
そのため損傷部位の修復の遅れ・周囲の筋肉、関節が硬くなり、足関節の動きの低下・それによる他関節への負担増などの問題が起きます。
正常歩行では、足関節で1番損傷しやすい前距腓靭帯には伸ばされるストレスはかからないそうで、固定しなくても修復は可能だそうです。
もちろん、内側に捻ったり、過度に爪先を伸ばす動きはダメですので、しっかり正常歩行できない時は松葉杖を使います。
3、REBOX(レボックス)を使う
当院にはレボックスという最新治療器がございます。
レボックスは治癒を促進させ、現場復帰を早める治療器です。

急性症状から慢性症状まで効果がありますが、捻挫や肉離れなどの急性症状に絶大な効果を発揮します。

レボックスはマイクロアンペア治療器です。
体内には微量の生体電気が流れています。
それと同じ微量の電流を流して治療していくわけなのですが、
特に組織が損傷を受けると、細胞膜のプラス・マイナスイオンの均整が乱れ、細胞の働きが悪くなります。
ここにレボックスで電流を流すと、イオンのバランスが整い、細胞レベルでの治癒力が活性化され、治癒が早まるわけなのです。
レボックスはイギリス生まれ。
ヨーロッパではその驚きの効果に『マジックボックス』と言われているそうです。
スポーツの現場で使用されることが多く、アメリカンフットボールのオービックシーガルズ・ソフトバンクホークス・阪神タイガースなどのプロスポーツ現場でも使われているそうです。
個人差がありますが、たった一回で効果が感じられます!

たった数分の治療で腫れが引いていたりと、まさにマジックボックス!!
当院での症例
ここで当院に来院された患者様のご紹介をしたいと思います。

☑頑固な肩こり・腰痛・背中の痛み・膝の痛み・股関節の痛み・四十肩五十肩
☑スポーツでの痛み(投球肩・テニス肘etc)
☑頭痛・耳鳴りetc
☑胃腸など消化器系の不具合
☑自律神経失調症状
☑子供の姿勢不良
治療しても元に戻ってしまうなど経験ありませんか?
根本的に治すには姿勢改善が必要です!
そんな時に猫背矯正!
是非お試しを!
稲毛海岸アクティブ整骨院
電話番号 043-445-8606
住所 〒261-0004 千葉県千葉市美浜区高洲3-11-3 第2並木ビル2階
営業時間 (月・水・木)9:00〜12:00/14:30〜19:30
(火・金)9:00〜12:00/14:30〜21:00
(土)8:30〜12:30
引用元:大会前に足首捻挫、間に合う??