今朝、子供が話があるというので
なんだ?と聞いたら
学校に行きたくないと。
きた!
とうとう我が家にもこの日が…
とパンを焼く準備をしながら
ここは否定してはいけないんだよな、と
「そうなんだ、なんで?」と肯定してみる。
クラスの男の子が嫌なようです。
授業中に騒がしかったり
ふざけて叩いてきたりするみたい。
娘だけでなく、他の子にもするようで。
なんだ、そんなことか。
繊細だな。←言ってない
「教えてくれてありがと!」と言い
連絡帳にあったことを書きましたが。
夫にきくと、確かにその男の子は面倒なようで。
入学式の写真撮影も走り回って
写真撮影を妨害していた子だな。
その後もたびたび変なことしてる子として、
話しはでてました。
だからって、その子を排除するようなことは、
したくないんですよね。
よほどの苛めなら別ですが、
そんなこともないようですし、
ターゲットはクラスのみんなだし。
本人も走り回りたくなくても
発達の過程で走るのが必要だったりするし。
ここでその子をスケープゴートにするから
日本の学校の不登校がとまらないんだと思う。
変わるのは学校なんですよね。
学校が変われば、不登校も発達グレーも減ると思うわ。
ダイバーシティを教えてる身としては
混乱や衝突こそが重要で、
そこなしには学び、さらには未来はあり得ない。
組織のダイバーシティも同じで
組織に混乱ないようちまちま対策するから、何も進まない。
だからといってインクルージョンの大義のもとに、
いま確実に支援が必要な子の支援を外せとは思いませんが。
娘にも、その子を排除したり、
その子から逃げるのではなく
その子から学んでほしいと思います。
だって自分はふざけてパパを叩くのだから!
あとは注意の仕方かなー。
アサーティブに言ってほしい。
そのうえで、人は思いどおりにならないことも学んでほしい。
とはいえ、学校に行きたくないほど嫌なときは
丁寧なケアが必要で
だから連絡帳に書いたのだけど
どうしても当事者の子供の名前を出さなきゃ
いけないので、書き方が難しいねえ。
ちなみに、ママも仕事に行きたくないんだーと言ったら
「大人は行かないと行けないでしょ」と言われました。
その後ろで夫が「俺も同じこと言われた」と言ってました(笑)
結局、その後、特に話をすることなく
今日は学校に行きました!