BATICってごぞんじですか?
国際会計検定でBookkeeping and Accounting Test for International Communicationの略です。
国際会計のスキルを英語で身につける試験です。、この試験は、英語による基本的な会計取引(英文簿記)の理解度を問う「Subject 1」と、その応用的な知識である国際会計理論の理解度を問う「Subject 2」の2科目で構成されています
このBATICの試験は、今までは米国会計基準中心の内容でした。
しかし、最近では米国の会計基準中心でありながらも、IFRSのものがかなり入ってきています。
「ではその、IFRSって最近よく目にするけど一体何?」
そんな疑問もあるでしょうね。
IFRSとは全世界110カ国以上で採用されている世界共通の会計基準です。
"International Financial Reporting Standards"の略で「イファース」とか「アイファーズ」などと呼ばれています。
今年はサッカーのワールドカップがあり、日本でも盛り上がっていましたが
サッカーでも他のオリンピックのスポーツでも、どうして世界中の人が競技で競えるかというと
同じルールがあるからですね。
会計の世界では、全く同じとはいえなかった、それぞれ独自の会計基準があったのです。
ですから同じ内容のものを、日本の会計基準で作った報告書と、
アメリカの会計基準で作った報告書、ヨーロッパの会計基準で作った報告書
それぞれが、異なった報告書になっていました。
これは大変不便でした。投資家が企業に投資しようとしても、読み替えが必要になりますよね。
ですからこれをひとつにまとめてスポーツのルールのように世界基準を作ろうということになり
その中でこのIFRSが開発されたということです。
開発の歴史は古く、30年以上前からこの国際会計基準の統一(収斂)を目的としていました。
日本でこのIFRSを採用するかどうかは2012年に最終判断をし、2015年から強制適用される見込みと
なっています。
今まで日本で国際会計といえば、米国基準でしたが、
これからはIFRSが国際会計基準となる時代の流れがもうそこまで来ているのかもしれません。
ですから、いまBATICや国際会計を学ぶということは、IFRSの知識のある人が求められている中
大変有利であると思います。
では、次回のこのコーナーでは独学でこのBATICを取るための方法について見ていきましょう。
