ああ、やっぱり本って素晴らしいって、感動し、感謝させてくれる本。
本を読んでしばらく余韻が続きました。
読み終わったのは5日ぐらい前でしたがしばらくボーとしてしまうぐらいです。
かなり分厚い本ですが寝食を忘れて読んでしまいました。
それほどぐいぐいと読者をひきつけて、感動と畏敬の念を抱かせてくれるそんな本。
私は、この本を読んで今あるこの命、どれほどの修羅場を潜り抜けてつながってきたのだろうと
思いをはせました。
太平洋戦争の時の話で、ゼロとは零戦のことなのですが
3世代、祖父母の時代でさえ、これほどの想いをこめて命をつないで来てくれた。
それが、5世代、10世代ってなるともっともっと病気や戦争やと想像もできないぐらいの
困難にぶち当たりながら、それでも命を繋いで今ここの私が生かしてもらっている。
あり難いなぁ、そしてこの命大事に使っていかないといけないなぁと思います。
そして、この本は戦争行かなければならなかった人たち、残された人たちの気持ちを
私に教えてくれました。
零戦のこと、桜花についてもほとんどわかっていなかった自分のついても恥ずかしい気持ちになりました。
歴史の勉強をしても当時に生きた人たちの悲痛な思いまでは載っていません。
このような素晴らしい作品を読むことで、私たちの世代や、もっとしたの世代に
このような時代があったことを残してもらえたように思います。
自分の命は、自分だけものではなくて、今までの過去の世代の奇跡的なつながりの中で
生かされている、一日一日、真剣に生きていきたいとそう思いました。
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