中1クラスの英語授業(4技能時代を意識?) | アクティブ学び舎のブログ

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2014年3月オープンの学習塾「アクティブ学び舎」のブログです。代表吉村が、「アクティブ学び舎」や「学習塾」等について、語っていきます。


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今日は中1英語クラス。今年のメンツは既に英語が出来る子が多いので、ある意味チャンス。より「使える英語」にシフトした授業内容を意識して進めようと思います。

 

今日はまず挨拶から。「How are you?」は一応やりますが、youは最後をのばさないで短く切ること等、発音上の注意点にも触れます。また、わざわざ「日本でどういう意味なのか?」は考えないようにさせます。「英語を言うとき、書くとき」は出来る限り日本語を意識しないことが重要であることは、特に強調していきたいと思います。

 

そもそも「How are you?」は「お元気ですか?」ではありません。日本人で、会う度に「お元気ですか?」などと言う人はいませんよね。どちらかというと、「Hey !」「Hi !」と同じような感覚でしょうか。他、「How are you doing?」「How's it going?」「How's everything (going)? 」「What's up?(米)」くらいは最低覚えさせるようにします。

 

あいさつパターンとしては、「Hey, how are you?」→「Good! How are you doing?」→「Excellent!」「Not bad」「Pretty good」など。 慣れてきたら、その続きとして「What are you up to do?」→「Just hanging out」「Nothing much」なんかも付け足していこうかなと…。(※中1にhangin outは微妙か)

 

ちなみに、「Pretty good」の「pretty」は「とても」的な意味よりも「そこそこ」「まあまあ」「けっこう」的なニュアンスの方が強いと思います。pretty=veryではないですね。

 

挨拶のあとは文に入ります。「I.Youなどいくつかの主語」「be動詞」「出来る限りリアルな補語」を組み合わせて、なるべくたくさん口に出してもらいます。そして、その後は実際にどんどんライティング。もちろん細かいミスはどんどんしてもらいますよ(笑) 

 

ここで大事なことは、書くときや言うときに「感情と結びつける」ということ。「I'm hungry(starving)」という言葉を言うとき、書くときは「実際にお腹が減っている自分」をイメージしないと意味がありません。お腹が減ってないときに「I'm hungry」なんて言いませんから(笑) 

 

「You are so mean!(もう、意地悪ね)」と言うときは、友達に意地悪された状況を想像しながら言うこと(笑) ですから「This is my pen」のような文は意味がないわけですね。そのような言葉を言う機会がリアルには想像出来ませんから(笑) グレイテストショーマンを観た子なら「That is me」が、今最も気持ちを込められるのではないでしょうか(笑) 

 

とにかく英文を言うとき、書くときは「日本語を意識しないでこと」「リアルな状況や感情と結びつけること」を推奨していきたいと思います。そうしないと使えません。なかなか難しいとは思いますが^^;

4技能時代の英語の授業としては、こういうのもありですよね。ダメですか?もちろん、学校の定期テストや模試、入試などはバリバリ点数を取らせますよ(笑)

 

ちなみに「発音」は出来る限り「リアル」でいきたいと思います。aは「ア」じゃない、「am」は「アム」ではない、「are」は「アー」ではない、himは「ヒム」ではない。「強形」「弱形」のある単語は基本「弱形」を使うこと。普段はほぼ「弱形」でしか使わないのに、日本では「強形」しか教えないという矛盾はもっと指摘されてもいいと思います。もちろん、リエゾンやリンキング、リダクション等にも気をつけます。リスニング対策にもなりますから。「I like him」を「アイライクヒム」などと読んではいけないでしょう。

 

 

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日本のこれまでの英語教育は、いろんな意味でリアリティがありませんでした。助動詞のところで習う「You must not~」のような言い方を会話で使うことはまず考えられません。ですから、「You must not~=Don't~」のような不思議な公式を「重要」だとして教えるのはナンセンスなんですね。禁止表現を言うのなら、「You’re not supposed to use your phone right now」(今、スマホ使っちゃダメなんだよ) のようなリアリティのある文を教えるべきだと思います。

 

そもそも「must」を会話で使うときは、ほぼ「~に違いない」の方だけだと思います。「~しなければいけない」は普段使わないので、「must=have to]などは全く使えない書き換えです。こんな書き換えをするから普段つい使ってしまうんですよね。もちろん、「~しなければいけない」は書かれた文に出てくることはありますので、知識として知っておくことは当然必要ですが。

 

書き換えをさせたいのなら、「I have to~=I've got to~」の方がマシでしょう。 とにかく、日本の英語教育の変革には、「教える内容をリアルな英語に変えること」が不可欠だと感じます。スピーキング練習だけではダメダメ。

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