こちらは、毎月、第4木曜日にアップしているスローペースな「英会話講師としての独立・教室開校に向けてのヒント」についてご案内している記事です。
初めてみてくださった方は、まずは
「集客の苦労は期間限定」「魅力的な集客チラシの作り方」の記事からご覧くださいませ。
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では早速、募集チラシを作る際に、最低限書いておいた方が良いと思われる項目をご紹介していきます。
1.キャッチコピー
キャッチコピーを考えておくと、生徒との対話の際や、ホームページを運営する際、その他色々な場面で役に立ちます。
出来れば、以下の2種類ぐらいの長さのキャッチコピーを考えておくと良いでしょう。
[30~40文字程度]
→チラシの見出しや、サイトの紹介文に使えます。
[120~150文字]
→地域のコミュニティ誌に文字広告を出したり、色々なスクールを紹介している雑誌・ホームページサイトなどに出稿するときのベースになります。
私たちはコピーライターではありませんので「かっこいいコピー」たとえば、変に英文字を使ってみたり、カタカナ英語を多用する必要はありません。
読んでいる人が「ああ、そういうところなの」と分かれば良いので、自分と自分のスクールの特徴がイメージ出来る文章であれば良いと思います。
また、自分では「分かりやすい」と思っても、英語教育のことを全く知らない人が聞いたら良く理解出来ないフレーズや単語を使ってしまっていた、という場合がよくあります。
作った文章は、出来れば第三者に読んでもらって、理解がし易かったかどうかを聞いてみると良いと思います。
2.スクール名
もしもあなたが、ネットを活用して集客をしていこうと思ったら(ぜひ活用すべきだと思いますが)、スクール名・もしくはサブタイトルのなかに、スクールの特徴やキャッチコピーを入れ込むと良いでしょう。
たとえば「Sunshine English School」よりも「英検に強い英語教室 Sunshine英語塾」の方が、どんなことをやっているスクールなのか、分かりやすいですね。
小さなお子さんを対象に、親子英会話をやっていきたいと思えば「親子参加歓迎!Mariママの英会話スクール」など、ご自身もママであることをアピールすれば、親近感を誘うことも出来ます。
スクール名は、ホームページを運営する際には、とても重要なキーワードになります。
また、一般的にネットで英会話スクールを探すときには「地域名 + 英会話スクール」などの検索ワードを検索窓に入れて探す、という方が多いですので、それを意識して「横浜・綱島で国際人を育てる Joyful Kids英語・英会話教室」など、地区名を入れるという方法も効果的です。
ダラダラと説明口調になってしまうのは嫌だ、あるいは既に考えているシンプルなスクール名があって、変更をしたくない、という場合には「Yukiko’s 英会話学校 ~プライベートレッスン専門・発音矯正レッスン~」などと、スクールの下にサブタイトルを入れることも出来ます。
なお、看板・ポスター・ホームページのいずれの場合にも「English School」と英文字で入れるよりは「英会話スクール」と日本語で書いた方が、日本人の目にはとまりやすいです。
3.本文
チラシを読んでくれる人のことを思って、本文を書きます。イメージがわかなければ、だれかに電話をかけたときのことを想像してください。または、誰かに会って、自分のスクールについて話をする機会があったときのことを思い浮かべてください。
「○×さん、こんにちは。Yukikoです。最近寒いですね。体調はいかがですか?」
こんな感じで始まりませんか? チラシも同じです。
イエイエ、世間話から始めろ、と言っているわけではありません。
相手のことを思いやって語りかけ、語るときには、自分の気持ちを本気で伝えてほしいのです。
このとき、伝えたいことがたくさんある、とばかりにダラダラと長く文章を書くのは厳禁です。
読んでいる人の貴重な時間をいたずらに奪わないよう、文章は、いかに短く、ポイントを絞って、分かりやすく書くか、というところを重視して書くようにしてください。
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なんだか長くなってしまいました。
またスローペースですが、来月には後編の3つをご紹介したいと思いますので、宜しければ「あと3つ、何かな?」と考えてみてください!
※待ちきれない方はメッセージを頂ければ先にお教えしまーす♪
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