翻訳マシーンでは出来ないこと | 英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

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子供英会話講師として独立開業したいという夢を支援します。フリーランスで活躍、または教室を開設や塾の経営に役立つ情報をお伝えできればと思っています。

こんにちはヘへ 管理人の石田です。


先日、息子とおしゃべりをしていたら、


「こっちが機械に向かってしゃべったら、その機械を通ると自動的に英語に変換されて機械がしゃべってくれて、

逆に英語を聞いたら日本語に翻訳されてくれるっていう機械が発明されないかなー」


というナマケモノ発言をしていましたえへへ…



そういうソフトって、すでにもう開発はされていたような気がします。

でも、


「そうすれば、英語の勉強なんて不要じゃんぐぅ~。


という息子の発言は間違いで、直訳出来ないことや、こう言われたときはこう返すもの、という習慣のようなものについては翻訳してくれませんよね。



息子には、英語ではものすごくカジュアルに「~してくれない?」という依頼の意味を込めた話しかけに、

「Do you want to ~ ?」という言い回しを使う、というたとえ話をしました。


これは、

「Do you want to get my bag for me?」 (ちょっと私のバッグとってくれる?)


というような使い方が出来ます。


でも、翻訳マシーンでは「とってくれる?」という日本語になることは(たぶん)ないはずで、


「あなたは私のために私のバッグを得たいですか。」


というのが、無料翻訳ソフトの回答でした。


「??(私のバッグをゲットしたいかって聞いてるの?)  No, no!! (そんな人のものを気軽にもらえないわ、もちろんご遠慮します、のNoですわ!)」


などと回答してしまうと、ちょっと白けた雰囲気になること間違いなしです。




ほかには、たとえば、


「Would you like ~?」 「Do you want ~?」と、お誘いやオファーをされた場合、


日本では、そのオファーを受けたいと思っていても、


「そんな、悪いわ」 「あら、いいの~矢印?」


などと、お断りの姿勢を見せるのが「礼儀」ですが(最近はそうでもない!?)、


私が住んでいたアメリカでは、「うーん、いらないなー」とちょっと思っていても


「Sure!!」


と喜んでみせるのが「礼儀」というような場合がありました。


これは、言語ではなく、文化の違いではあるのですが、それも含めて、やっぱりどれほど高性能になっても、機械には限界があるのかなー、と思います。



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