[「睡眠中のよだれ」は危険! 顔のたるみや口臭の原因になると判明]
(アメーバニュース 2013年11月10日)(提供:美レンジャー)
ウトウトと電車の中で寝たときに口元が濡れていた、朝目が覚めて枕に
よだれがついていた・・・・・
そんな経験がある方は多いのではないでしょうか?
赤ちゃんならばかわいらしいと思われるよだれも、いい大人なら誰かに
見られたら恥ずかしいもの。
でも“恥ずかしい”だけでは済まされない、よだれは美容と健康の危険信号
なんです。
<よだれは口呼吸が原因>
よだれが出るのは、睡眠中に鼻で呼吸するべきなのに、口で呼吸している
証拠。
口を開けてここから呼吸していると、口の中が乾いてしまい、それを補う
ためによだれが分泌されているのです。
「ちゃんと息してますか!? ある2つの違いで美容効果に影響が! 」で
ご紹介したように、口呼吸はよだれ以外にも、頬や口元のたるみを招く、
細菌が繁殖しやすくなり口臭が強くなる、免疫力が低下して肌荒れを起こし
やすくなるなど、さまざまなデメリットをもたらすのです。
また、口呼吸の人にはいびきが激しい人が多かったり、ひどい場合は睡眠時
無呼吸症候群になったりと、口呼吸には健康面でも美容面でも悪いことだらけ
なのです。
<よだれの解決策は?>
ではよだれがよく出てしまう人が、どうやったら口呼吸ではなく鼻呼吸に
変えられるのでしょうか?
まずおすすめしたいのがガムを噛んだり、食事のときによく噛むことを習慣
づけること。
口呼吸の人は口のまわりの筋肉が弱いので、この筋肉を鍛えてあげることが
良いのです。
また、枕の高さが高すぎると気道が狭くなり鼻呼吸がしづらいため、自然と
口呼吸に頼ってしまうので、枕の高さもチェックしましょう。
これはいびきで悩む人にもおすすめの対策です。
あとは普段、起きているときから、鼻で呼吸することを自分で意識するように
心がけるといいでしょう。
よだれが二重あごや口臭、肌荒れの原因になっていたとは驚きかもしれ
ません。
無意識の間に出てしまうよだれ。
目覚めたときに口元からよだれが出ていたことに気づいたら、口呼吸して寝て
いたと自覚して、鼻呼吸に変えていけるように努力するようにしましょう。
http://news.ameba.jp/20131110-49/