[英リバプール在住の女性 顎を大手術した理由に驚愕「ガムの噛みすぎ」]
(Techinsight 2015年8月3日)
英リバプールに住む38歳の女性が、顎関節を痛めて大手術を受けなければ
ならなくなった。
その原因はなんとガムの噛みすぎ。
担当医によると、顔には手術跡が残る可能性があるという。
英リバプール在住のクレア・エンブルトンさん(38)はある日、口が1センチ
ほどしか開かなくなってしまった。
病院にかかったところ、医師から顎関節の手術が必要であることを宣告されて
しまう。
実はエンブルトンさん、多いときで1日5時間から7時間ほどガムを噛んで
いた。
2年ほど前から、ガムを噛むたびに顎の関節がカチッと鳴るような感覚が
あったが、痛みが無かったため放っておいたそうだ。
ところが1年前にガムを噛んでいると、急に口が開かなくなってしまった。
エンブルトンさんは英メディア『dailymail.co.uk』に「笑っていたかと思えば
次の瞬間に顎が固まってしまったのです。さっきまでは話していたのに急に
動かなくなって、ほとんど口が開かない状態になってしまいました。とても
怖かった」とその時の状況を語っている。
歯科医に紹介された病院へ行くと、一時的な関節疾患だと診断を受けた。
医師によると、ガムを噛む習慣で顎を酷使したのが原因とのこと。
本来、顎関節は常に使うべきものではなく、食事と食事の間は休めておくべき
ものだという。
エンブルトンさんの手術は今月末に予定されているが、顔の両サイドの耳の上
から首までを切開し、メタルプレートの顎関節と痛めた顎関節を交換すると
いった大掛かりなものだそうだ。
4人の子供を持つエンブルトンさんは、「長い間、シュガーレスガムを噛む
ことは健康的なことだと思っていました。こんな悪夢はもう誰にも起こって
ほしくないのです。私の子供たちにはもうガムを食べさせません」と話し、
ガムの噛みすぎについての警告はパッケージに記載されるべきだと主張して
いる。
(TechinsightJapan編集部 月原きいら)
http://news.livedoor.com/article/detail/10424817/