角膜削りすぎも:レーシック被害、129件 | アクティブエイジング アンチエイジング
[「角膜削りすぎ」も…レーシック被害、129件]

(読売新聞  1月20日)


レーザー照射で視力を矯正するレーシック手術を巡り健康被害の訴えが
相次いでいる問題で、昨年12月、被害相談ホットラインを開設した医療問題
弁護団への相談が129件に上ったことがわかった。

ドライアイや目の痛みなど通常の手術でも起こりうる合併症が多かったが、
日本眼科学会の指針に違反する可能性がある「過矯正」の苦情も3割近く
(35件)に上り、弁護団で調査を進めている。


「過矯正」は、角膜を削りすぎて近視を必要以上に矯正すること。
遠視や疲労感などの弊害につながり、学会指針では矯正の限度基準を定めて
いるが、それを超えた手術が行われた可能性がある。

相談者の受診先は特定の医療機関に集中しており、ほぼ半数が同じ医療機関で
手術を受けていた。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000602-yom-soci