[飲み過ぎは社会問題・・・アルコール対策法案提出へ]
(読売新聞 2013年10月18日)
アルコールはほどほどに——。
自民、公明、民主党など超党派議員でつくる「アルコール問題議員連盟」
(会長・中谷元自民党副幹事長)は、国民に適量の飲酒を促す「アルコール
健康障害対策基本法案」を議員立法で今国会に提出する方針を固めた。
酒の飲み過ぎが飲酒運転や暴力、虐待といった社会問題を引き起こして
いるとし、政府に対し、アルコール依存症患者を減らす基本計画を作るよう
義務付ける。
酒類メーカーや販売業者にも、広告や商品ラベルなどで注意喚起を求める。
厚生労働省によると、アルコール依存症患者は全国で推計81万人に達する。
患者団体や医療関係者が大量飲酒の規制や患者支援に向けた法整備を求めて
いた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00001470-yom-pol