人工網膜システム、米で認可へ 網膜色素変性症の患者に | アクティブエイジング アンチエイジング
[人工網膜システム、米で認可へ 網膜色素変性症の患者に光]

(AFPBB News  2013年2月7日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【2月7日 AFP】
長年にわたる研究の末、米セカンドサイト社が開発した人工網膜システムの
「アーガスⅡ」が、米食品医薬品局(FDA)から、近く認可される見通しと
なった。
世界中の目の見えない人たちに、さらに希望の光を与えることになりそうだ。


アーガスⅡは、特殊な小型カメラを搭載したメガネで捉えた映像を電気信号に
変換し、網膜に埋め込んだ60の電極に届け、それが視神経を通じて脳に伝達
されることで視力が回復するシステム。
網膜色素変性症の患者に効果がある。

アーガスⅡを埋め込む手術を受けて視力が一部回復した患者は60人以上
いるが、結果は患者によって個人差があるという。


欧州ではすでに複数の国で認可されている。



http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2926326/10235559