前立腺がんPSA検査:全年齢で推奨せず 米政府案 | アクティブエイジング アンチエイジング
[前立腺がんPSA検査「全年齢で推奨せず」 米政府案]

(朝日新聞  2011年10月8日)


前立腺がんの検診で使われているPSA検査について、米政府の予防医学作業
部会は7日、すべての年齢の男性に対して「検査は勧められない」とする
勧告案をまとめた。

2008年の勧告では75歳以上で検査を勧めていないが、対象を全年齢に広げる
ことになる。


これまでに実施された5つの大規模臨床試験の結果を分析した結果、年齢や
人種、家族歴にかかわらず、PSA検査が死亡率を下げるとの証拠は見いだせ
なかったと結論づけた。

ただ、自覚症状があったり、前立腺がんが強く疑われたりする場合は含まれて
いない。


米国ではPSA検査は50歳以上の男性に広く普及している。
ただ検査で見つかる前立腺がんの多くは進行が遅く、放置しても寿命には
関係しない。
必要のない治療等を受けて、勃起障害や尿漏れなどの後遺症が残る人もいる。


http://www.asahi.com/health/news/TKY201110080163.html







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