休みだったので、ずいぶん前に手に入れながらw
見ていなかった「モーターサイクルダイアリーズ」を鑑賞した。
チェ・ゲバラが革命運動に身を投じる以前、
友人と南米大陸を旅した日記を元に2004年に映画化されたものである。
劇場に行くことが出来なかったので、DVD化を待って手に入れたものだった。
ただ、「さあ観るぞ」って気合を入れないと観れないような気がして、
ようやっとの鑑賞に相成ったのである。
チェ・ゲバラがいかにして革命に身を投じていくようになったのかという
いわゆる「プリクエル(前日譚)」なのかと思っていたのだが、
そうではなく、雄大な南米の自然を背景にした青春ロードムービーなのである。
もちろん、後の彼に影響を与えるような事象はそこかしこに盛り込まれているのだが、
「だから、ああなった」というような直接的な描写は全くない。
ただ、監督が巧いのか役者が巧いのか、主人公が旅を進めていくうちに、
表情の変化が実にはっきりとわかるのである。
僕はチェ・ゲバラという人に関しては、カストロと一緒に、
キューバ革命を成功させ、別の国で活動中に処刑された
ということぐらいしか知らない。
そしてこの映画からは、それにつながる描写もほとんどないので、
そこを掘り下げてみようとは思わなかった。
南米の美しい青春映画であったという感想で終わるのである。
監督・役者ともにすばらしい映画だったのである。






