道化工房準備室 -82ページ目

道化工房準備室

玩具とか漫画とか映画とか…

ガンダムに登場するメカについていろいろと書いたが、

デザインの「リファイン」で有名なのはカトキハジメ氏である。

この人のテイストを僕が受け入れられないだけであって、

彼の「リファイン」を歓迎している人たちがいることもまた事実である。


彼を否定するようなことを書いてはいるが

彼の名誉のために付け加えたいのだが、

以前、バンダイのホビー事業部の方と話をする機会があって、

曰く「とても仕事しやすい人」だそうだ。

前面と背面の絵に破綻がほとんどなく、

バンダイの要望にもちゃんと応えてくれるらしい。


世に出たものは否応無しに批判されてしまう。

本人がそうしたくなくとも、いろんな事情があって

そうなってしまったものも少なくはないだろう。

批判されるほど名前を世に知られている人は

キッチリとした仕事を続けている証拠なのだと思うのである。


本文には全然関係ない、素敵な玩具w

欲しいねw
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昨日書いたことに結構矛盾するのだが、

これは実際の「機動戦士ガンダム」の劇中には登場しなかった、

後付展開の「MSV(モビルスーツバリエーション)」の一つ、

「高機動型ザクⅡ」の塗装済み完成品商品である。

僕はこの「高機動型」が好きなのである。

多分、初見の印象なんだろうなぁw


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これは普通に売られている商品ではなく、プライズ品、

いわゆる「UFOキャッチャー」の商品なのである。

まあ、非常に良く出来た商品である。よく動く。

塩ビの固まりかと思ったら、脚はABSで出来ていたりする。

足首の可動軸こそイレギュラーな形状をしているが、

考えた方向に素直に動かせる。

武器を構えたり、躍動感のあるポーズもバッチリw

個人的な評価では「リボルテック」をはるかに上回るアクションフィギュアである。

バンダイグループのバンプレストというところの景品で、

運がよければ100円で手に入れられる。


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劇中には登場していないのではあるが、

劇中のザクに近いマッシブな印象。

先行のラインアップで普通のザクが出ていたが、

これが僕の印象にぴったりマッチしていて、

開発担当者とは友達になるか大喧嘩をするかどっちかだろうw

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指揮官をあらわす角付きのヘッドも付いている。

バズーカを腰の後ろ辺りの装着できるのだが、

背中の装備が普通のザクより大きすぎて付けられない。

胸がもう少し広いと完璧なのだが、それは贅沢というものなのかw


いや~、いいわ、これ。

基本的に僕は原理主義者なのだと思う。

「トロン・レガシー」は正当な続篇で、きれいな映像ではあったが、

オリジナルを超えるようなクリエイティビティを感じることは出来なかった。

リメイク、あるいはリファインと呼ばれるものにオリジナルを超えるものが

存在するのは稀である。

「遊星からの物体X」などはリメイクと呼ばれているが、

原作が同じ短編小説なだけでまったく別物である。


たとえば近年復刻されたタカラのミクロマンなどは

金型の償却のために色違いのさまざまなキャラクターが生み出された。

個人的にこういうのは後付の設定で、二次創作に近い。

ガンダムなどはその典型に感じられる。

知らない間に、「陸戦型」だの「プロトタイプ」だの

後付で同人誌の設定みたいなものが付いてくるのである。

「ジョニー・ライデンって誰やねん!?」てなもんである。

僕にとってのガンダムは作画監督安彦良和が描く、やさしい顔のガンダムである。

これね、これw

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ところが「リファイン」と称して目が釣りあがったり、ひさしがとんがったり、

未来の機械なのに、現在の建機みたいで、

存在にリアリティを出そうとしているのかもしれないが、

逆に未来感がなくなってしまっていて「リファイン」というよりは、

「デチューン」じゃねぇのか、これって思うのである。

「∀ガンダム」が素晴らしく感じられたのは、そういう部分での、

僕の「ツボ」にはまったのだろうw


御覧の方々の中でわかる人だけでいいのだが、

「グフ・カスタム」、「B3グフ」とかいうのが、

個人的に受け入れられないデザインである。

「トロン・レガシー」から「ガンダム」を経て、

自分が「原理主義者」なのだと再認識してしまったw


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これは今作で電子の世界に閉じ込められた前作の主人公

ケビン・フリンが造った、今作に登場する「フリン専用ライトサイクル」である。

前作の「光電子(ライト)サイクル」をモチーフにデザインされている。


今作劇中に登場する戦車や飛行戦艦、光子帆船など、

前作をモチーフにしているものが多い。

残念ながら、オリジナルを勝るデザインになっているようには思えない。

前作が好きすぎるせいかw


今回「3D」という以外、特に驚きがない。

前作で存在したものの延長のみである。

そこが残念だったのかなぁw



脱出劇ってそうなってしまうのかもしれないが、

ストーリー的に、「エスケープ・フロム・LA」を思い出してしまったw


「トロン レガシー」である。
待ちに待ったこのときを迎えたのだが、
非常に評価が難しいのである。
30年前に創られた「トロン」はコンピュータのおとぎ話であった。
その頃は、一家に一台コンピュータがある現実など
想像もしなかった頃のストーリーである。
現在では観客もデジタルに対する知識を少なからず持っていたりする。
その中でのこのストーリーはどうなんだろう?と感じてしまった。
でも、最近はこういう「ダークな感じ」がいいのかなぁw

前作を見ていない人にとってはとても不親切な映画であるw
説明不足というかなんというか。
フリンとトロンの関係も説明されていない。
開巻まもなく、前作に登場したサリンジャーの息子が登場するのだが、
主要な物語には絡んでこない。
今回はデジタルの世界のドラマと現実世界のドラマの関連があまりない。
ストーリーの軸がそこにないせいなのだろう。

映像はとても美しいが、もう少しカラフルであって欲しかった。
ジェフ・ブリッジスをデジタル技術で若返らせているのは見事である。
ネタバレになるが、終幕近くトロンが復活したときも、
トロンの顔を出してもらいたかった。

リンズラーの正体が最初からバレバレというのもどうかw


シド・ミードとメビウスって偉大だと再確認させられてしまったw