昨日の「トライストライカー」の元ネタ(と言っていいだろう)、
旧タカラより1974年に発売された「サイボーグライダー」である。
なんと「変身サイボーグ1号」そのものがバイクのフレームとなる
とてもシュールな玩具である。
まさにバイクに「変身」させるオプションである。
人形は別売りで、オプションだけではバイクにすることが出来ない。
のちにサイドカーに出来るオプションや、
人形無しでも乗り物を組み立てることが出来るオプションが発売された。
のちに人形も含め、すべてのオプションが入った
「フルセット」なるものが発売された。
個人的に乗り物に興味がないので、基本のセットしか持っていない。
高校生のころに同級生の屋根裏部屋で見つけて、
状態は良くなかったが、ありがたくいただいたものである。
「人形もあったはず」という言葉を信じて、
当時「サイボーグ1号」を買いなおさず、結局見つからずじまいで、
社会人になってから結構な金額で買うことになってしまった。
嬉々としている僕を、友人の親御さんは「変わった子やね」と言っていたらしいw
変身サイボーグの開発にかかわった方によると、
実はまったく関わりのない別の開発チームが
サイボーグシリーズが売れているのを見て、
勝手に作って売ることに決めてしまい、
本来の開発チームはビックリしたらしい。
まあ、売り出されてしまえば関係ないのだが、
子供心になんとなく違和感を感じていたのは
そういうことかと、妙に納得したりするのであるw