プロの演出家の演出を【観て学ぶ】演技ワークショップ!
「インプロラーニング」
〜心のスイッチを切り替える〜
お陰様で満席となりました。
来月のワークショップにも関わらず、沢山のお申込みありがとうございます。
今後は、キャンセル待ちとさせて頂きます。
8月29日(金)~31日(日) の3日間!
~演技のポイントが分かれば誰でも演技が上手くなる~
今回、大阪初の【アクティング・フロー】を学ぶ事が出来ます。
【アクティング・フロー】とは?
今回紹介する「アクティング・フロー」は、「AR演技メソード」のアドバンスコースで修得する表現方法の一つです。俳優が演技をする時、どのような順番(フロー)で思考され、どのように表現されるのか?を体系化した演技メソードです。演技を論理的に説明しますので、経験が少ない方でも、やる気のある方ならご参加頂けます。
この機会に32時間3Days「アクティング・フロー」に参加して、新しい演技アプローチを身に付けて下さい。
3日間集中して【演技のポイント】を身に付けて【演技が上手く】なりましょう!
【今回のポイント!】
1) セリフを覚えても、どの様に動いて良いのか分からない人
2) その行動に意味が付けらない人
3) フローによって演技の幅が広がる事を知りたい人
【こんな方を対象としています!】
▪役の作り方を学びたい方
▪演技が中々上達しないと感じている方
▪演技が上達するポイントを知りたい方
▪定期的に演技を学ぶ環境を作るのが難しい方
▪これから演技を学びたいと思っている方
3Days【アクティング・フロー】演技ワークショップ
【曜 日】
■8月29日(金)~31日(日)
【時 間】
■29日(金):19:00~22:30
■30日(土):10:00~22:30
■31日(日):10:00~18:30
※入退室及び食事時間を含む合計32時間のワークショップになります。
■定 員:10名(満席)キャンセル待ち
【会場】
「大阪市立芸術創造館」
■住所:大阪市旭区中宮1-11-14
■交通機関
谷町線「千林大宮」駅4番出口より徒歩10分
京阪本線「森小路」駅西口から徒歩11分
JRおおさか東線「城北公園通」駅から徒歩15分
■参加費:38,500円(消費税含む)
■支払方法:「一括」 38,500円
※8月26日(火)まで(お振込み先着順)
【お申し込みフォーム】
※応募者多数の場合は、先着順での受付となります。
①【3日間で何が学べるの?】
たった3日間で何が学べるのか?と思われる方もいると思いますが、今回は演技が上手くなる「ポイント」を学ぶ3日間です。
そのポイントが「アクティング・フロー」になります。
何年演技を勉強しても演技が上達しないと感じた方は、この「ポイント」を理解出来ていない可能性があります。逆に高いレベルの演技を学んでも、段階が高すぎて前に進めないで挫折される方もいます。一生懸命学んでいても、気持ちが焦るだけで前に進めなくなります。
そんな「障害」を、この3日間32時間の【演技集中ワークショップ】で解決しましょう。
②【演技のポイントとは?】
演技のポイントは大きく分けて「言葉」「感情」「表現」の3つになります。
そして今回の「アクティング・フロー」を使って演技の流れを知る事です。
「アクティング・フロー」を使い、具体的に「シーンの作り方」と「役作り」のポイントを学ぶことが出来ます。頭と身体と心を開放し、演技ワークを通して学びを身体に落とし込みます。
【主宰プロフィール】
TAKEMI KATSUSHIKA
俳優、演出家、演技コーチ、劇作家、脚本家、監督、プロデューサー
株式会社スターズ 代表取締役
日本アカデミー賞協会会員/日本演出者協会会員
オリジナル演技メソード「AR演技メソード」考案者
演技コーチ実績28年。
東京の東急東横線「祐天寺」に俳優塾スタジオを1995年に設立。
「スタニスラフスキーシステム」「メソード演技」「インプロビゼーション」「エモーショナル・トーン・スケール」等の演技テクニックを中心に演技指導をする。2006年「AR演技メソード」考案。
【映画】
黒澤明監督「影武者」「乱」、武智鉄二監督「白日夢」、橋本忍監督 「幻の湖」
【テレビ】
NHK「なっちゃんの写真館」「あなたに首ったけ」、 TBS「愛の分かれ道」「特捜最前線」、日本テレビ「太陽にほえろ」、CX「ただいま放課後」 など
【CM】
積水ハウス、 P&Gサンホーム、 E&Gハナビシ、 チャームナップミニなど
【自主制作映画】
「YES NO」 監督・脚本・製作 神奈川県映像フェスティバル入選
「EXIT」 監督・脚本・製作 神奈川県映像フェスティバル優秀賞受賞
「JUMP」 監督・脚本・製作
【舞 台】
■劇団初舞台主宰公演
全公演、作・演出・出演 勝然武美
◇「アパートの部屋貸します」
銀座みゆき館劇場、新宿シアターモリエール(再演)、俳優塾スタジオ公演(再演)、横浜関内ホール
◇「星くず達の素敵な悪戯」
銀座みゆき館劇場、新宿シアターモリエール(再演)、俳優塾スタジオ公演(再演)
◇「ロボットは恋をした!」
銀座みゆき館劇場
◇「眠りから醒めた天使」
銀座みゆき館劇場、新宿シアターモリエール(再演)、俳優塾スタジオ公演(再演)
◇「満月の夜は騒がしい」
銀座みゆき館劇場、新宿シアターモリエール(再演)、東京劇術劇場(再演)
◇「鈴木君の災難」
銀座みゆき館劇場
◇「二階に住む怪獣」
銀座みゆき館劇場
◇「アダルト・チルドレン」
青山円形形劇場、東京劇術劇場、彩の国埼玉芸術劇場
◇「夢より遠い場所」
東京劇術劇場、名古屋芸術劇場(再演)、俳優塾スタジオ公演(再演)
◇「輝く太陽の下で」
青山円形劇場
◇「終わらない夜」
シアタートラム
■K・カンパニー主宰公演
全公演、作・演出:勝然武美
◇「一夜物語」パーシモンホール(東京)
◇「二夜物語」パーシモンホール(東京)
◇「リバース」パーシモンホール(東京)、赤レンガ倉庫(横浜)、愛知県芸術劇場(名古屋) 三都市公演
■俳優養成所「俳優塾スタジオ」公演
全公演、演出:勝然武美
□「頭痛肩こり樋口一葉」作・井上ひさし (俳優塾スタジオ)
□「キネマの天地」作・井上ひさし (俳優塾スタジオ)
□「法王庁の避妊法」作・飯島早苗、鈴木裕美(俳優塾スタジオ)
□「楽屋」作・清水邦夫(俳優塾スタジオ)
□「見果てぬ夢」作・堤康之(俳優塾スタジオ)
□「ジプシー」作・横内健介(俳優塾スタジオ)
□「八月のシャハラザード」作・高橋いさを(俳優塾スタジオ)
□「バンク・バン・レッスン」作・高橋いさを(俳優塾スタジオ)
□「時の物置」作・永井愛(俳優塾スタジオ)
□「その受話器はロバの耳」作・土田英生、(荻窪メガバックスシアター)
□「ナツヤスミ語辞典」作・成井豊、(俳優塾スタジオ)
□「アイスクリームマン」作・岩松了(俳優塾スタジオ)
★「ストレス解消センター行き」作・ギィ・フォワシー
ギィ・フォワシー演劇コンクール優秀賞受賞(池袋あうるスポット)
両国シアターΧにてギィ・フォワシー招聘公演にて、ギィ・フォワシー氏に「ストレス解消センター行き」を観劇して頂きました。
【取得資格】
■米国NLP協会認定NLPプラクティショナー
■米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
■財団法人生涯学習開発財団コーチ21認定コーチ
■ソースプログラムVOICE社認定ソーストレーナー
■国際セラピートレーニング協会ITTO認定ヒプノセラピスト
■米国催眠療法協会ABH認定ヒプノセラピスト
■EFT認定プラクティショナー
「企画・運営」
3Days「アクティング・フロー」事務局
演出の勉強の為に、師匠から、2002年に上演した劇団の舞台映像をお借りすることが出来ました。
23年前の私が出演しています。
劇団初舞台「俳優塾スタジオ公演」
ジプシー〜千の輪の切り株の上の物語〜
作:横内謙介
演出:勝然武美
私たち劇団員は、俳優養成所「俳優塾」で学ぶ生徒がほとんどで、まだまだこれからの人たちの集まり。
私は演劇を始めて5.6年の頃。
出演者は総勢16名。
今回は、演出家目線で見たのですが
俳優塾スタジオ内の限られた空間で
この人数を動かすことの凄さを改めて感じました。
経験が少ない人は中々動けないし
動かすことは更に大変だと
今となっては容易に想像がつきますが笑
舞台映像を見てみると、台詞だけに頼らない
豊かな表現がそこかしこにありました。
それは、単に動いているのではなく
意味づけがちゃんとされていて
現在私が指導させて頂いている
「演技の基礎」クラスの内容で言うと
◾︎ロケーション(立ち位置、場所選定)が見事。
動きのタイミング、動線など
見ていて気持ちがよくストレスがない。
またそこには美しさがあり
躍動感と静止のメリハリがある✨
「AR演技メソード」のスキルで言うと
※ノンバーバル(非言語)が効果的に使われている
セットはほとんどないものの
小道具の扱い方で、役それぞれの特徴が
明確に見えてくるのです。
だからこそ、16名も出てきますが、
登場人物1人1人が印象に残るのですね。
当時はまだ「AR演技メソード」も
もちろん、「演技の基礎」も考案されていません
ちなみに「AR演技メソード」が考案されたのは
この舞台上演の3年後くらいになります。
俳優の演技に、何が必要かを1つ1つ区分けし
論理的に体系化された「AR演技メソード」
そして「演技の基礎」プログラムが考案されたのがとても頷けました。
この作品の演出を見て
それがとてもよく分かりました。
師匠の演出は現在
更に繊細さと大胆さが増した演出で
ミリ単位レベルの積み重ねで
シーンが紡がれていきます
やはり当時のセンスをベースに磨き続け、
更に進化しているんだなと思いました
舞台はサラッと見れてしまいますが
私達も稽古を積み重ねていたんだなと思います。
経験が少ない人はひたすら練習。
それが当たり前なので、すごく練習したという記憶はあまりありませんが、見ていて感じたのは、練習を沢山していないと、これらの動きは到底出来ないだろうということが、客観的に見て感じられました。
私含めて不器用なメンバーが多かったですが
みんな情熱がありましたし、必死に向き合っていました。それもまた映像から伝わるものです。
更に師匠は誰よりも妥協せず
(それは未だに変わらない)
最後の最後まで粘り、お客さんに飽きさせず魅せるものに仕上げてくれて、結果的に褒められるのはいつも私たち出演者でした。
そのことにも改めて感謝です
自分が出ている舞台は
当たり前ですが全体を通して
リアルに一度も見ることは出来ません。
改めて記録を見せて頂いて
沢山気づくことがありました。
自分の演技に関しては、、、
厳しい目線で見てしまいますが😆
23年前の作品を見て
私がこれまで積み重ねてきたものの原点が
ここにあると感じましたし
未来に繋がる振り返りになりました。
最後に
2002年俳優塾スタジオの上演写真がないため
下記は再演のときのものを添付しています
(南越谷サンシティホールにて)