TOKYO3days(27時間)「演技集中ワークショップ」が終了しました!
私はアシスタントでの参加でしたが、
今回も深い視点の新しい知識を頂きました!
そのお陰で、私自身演技コーチとしての視野も今まで以上に広がりました。
本当にありがたい環境でした。
AR演技メソードの「F3」を軸にしているので、
言語化が非常にスマートで分かりやすい。
これは大きな特徴だと言えます。
今年のテーマは
「演技の解像度を上げる」でしたので、
まさにその通りで。解像度が更に上がりました。
台詞を覚えただけでは
薄っぺらいやり取りにしかならないのは明白
台詞(言葉)の裏側には沢山の情報が必要です
台詞の中身(内側)(裏側)や
設定の向こう側の情報がない限り
表面的な演技になります
書かれた言葉や目に見えるものだけでなく
見えない向こう側の情報がとても重要だからです
演技が中々上達しないと悩んでいたとしたら
それは
情報量が圧倒的に足りないことと
演技について、
また自分自身についても
「言語化」出来ていないこと。
それが一番のネックなのではないかと思います。
よく「役を掘り下げる」
という言葉を使ったりしますが
今回のセッション内容は
「紐解く」がぴったり合う気がしました
コーチがセッションで紐解いてくれる情報が
どんどん他の情報と紐づいていくのです。
すべては日常からの習慣が大切。
演技上達の秘訣は、
日常から習慣にすべきことを
1つ1つクリアしていくこと。
「演技の基礎」「AR演技メソード」のプログラム内容は、日常から使える優れものであり、それらを習慣化することで必ず上手くなれます。
ただ、知っててもやらなければ現状維持、ならまだしも退化する可能性もあります。(筋肉とおなじ)
俳優は一人の人間を創造する技術職である、
ということを明確に感じた3日間でした。
遠方から、また関東で活動する役者さんと共に、
27時間みっちり演技と向き合うことが出来て、
最高にしあわせな時間でした。
次回はOSAKA3daysでお待ちしています!
https://ameblo.jp/t-katsushika/entry-12810288312.html