背中が物語る。背中で物語る。 | AR演技メソード認定コーチのブログ

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【背中が物語る】や、

【子は親の背中を見て育つ】

といった言葉があります。


正面は取り繕うことができても、

後ろ姿はウソはつけないのが人間かな。


うしろって結構無防備だから😅


心のなかは怒っていても
顔では笑って、
「大丈夫だよ。」
って、いくらでも表情や言葉は

変えられる。


心では喜んでいても、

言葉や表現に

素直に出せないこともある。


でも…

背中には本心が出る。

背中には生き方や生き様が出る。

背中はウソをつけない。


のです。


嬉しそうな時の背中と、

イライラしたり

怒っている時の背中。


同じ人でも同じに見えません。


特に、

自分では見れない背中。


表面は取り繕ったとしても、
自分の後ろ姿が

どんなふうに伝わっているか、

知ることは中々出来ません



特に舞台では、

背中を見せる(顔を見せない)ことは

少ないですが、


演技で背中を見せる見せない関係なく

普段から

自分の背中はどう見えているのか?

意識出来るといいですね。



わたしは

背中からも楽しませてくれる

チャップリン映画を

とても参考にしています。


サイレント(無声)映画で

あんなに表現豊かに、



わたしたちの心を

【ジェットコースターのように】


面白ろ可笑しく、
また涙させてくれる、

チャップリン。







その人柄の魅力は、

やはり★感情豊かな、愛情豊かな表現★


悲劇と喜劇は背中合わせ
だということを、

見事に私たちに見せてくれます。



時代が変わっても、

人間の本質は変わらない。

だからいつ見ても心動かされる。


何事も

便利に過ごせるようになった

わたしたちは、


自分を表現する

便利な手段(ツール)が沢山あります。


言葉も沢山使います。


だからすぐ

言葉に頼りがちになって、


こうしたから伝わるだろうと、


無意識に

相手に本気で伝えることに

手を抜いてしまってはいないでしょうか。


わたしは時々振り返るようにしています。


本来は、

わたしたちの表現の原点は全て


【自分の「全身」であらわすこと】


にあります。


そしてそこには必ず

人との間に流れる

「感情」があります。


表現って考えると、

言葉や表情を意識しがちですが、


もっともっと全身をつかって

本気で自分を表現したいものですね!!


では、「本気」とは何だろう?


また次回綴ってみようと思いますおねがい


ありがとうございました✨


AR演技メソード認定コーチ

津村朱実