自分が疑問にも思わなかったことや、
自分とは違った視点の話を聴いて
ハッとさせられたこと
どのくらいありますか?
ハッとする気持ちって
思った以上にとても大事な
「瞬間」だと思っています。
自分の目線(視点)以外の、
ひとの目線(視点)を知ることや
自分とは違う感じ方や考え方に
触れることが、
脳の活性化に繋がります
耳に音が入る
「聞く、聞こえている」も、
脳に一定の刺激は与えてくれますが、
慣れや、思い込み、集中、興味など
同じ音(言葉)でも聴き方ひとつで
脳への刺激が変わってしまう
その音(言葉・声)の意味合いや
そこに付随している感情
他にも沢山の情報があり
それを全感覚で「聴く」ことで、
より、ハッと目覚めるような
「発見」が得られるからです。
ただ音として
耳に入っている状態って...
気持ちが動きにくい
と思いませんか?
演技でも「聴く」ことが大事
といわれますよね。
それは何故?
初めて聴くように
演技するため???
それだけ?・・・
お芝居では
相手のセリフを知っているから。
確かにそうです
だから難しい
しかし、
セリフを聴きなさい
と言われるのは
相手のセリフを知っているから。
が原因ではありません
実は、普段から
人の話を聴けていないひとが多いのです。
だからこそ
日常から意識しておくことで
オススメなのは・・・
自分とは違うものの見方や
考え方に触れられる環境
または
そういう人の近くに居ること。
そして
自分とは違うものを受け入れられる状態を持つこと。
まずこの2点。
聴くことが大事なのは誰もが
分かっています
自分では聞いてると思っているのに、
他人から、
ひとの話聞いてないよね。と
言われてしまったとしたら、
自分とは違う見方や考え方を
無意識にも拒否して
受け取れていないのかもしれません。
(そういうひとは、
ハッとすることも少ないかな?)
だからこそ
ハッとする「瞬間」を得るためにも、
今のうちから意識しておくと
実生活でも演技でも
自分を助けてくれます!
「ハッ
」は楽しいですから😊

AR演技メソード認定コーチ
津村朱実