子供の頃学校の授業で、
絵を描いたり、物を作ったり、
自由研究をしたり...
観察する機会を沢山もらっていた
それは、
じっくり物を見て、
そこから感じたものを
自由に形にしていく。
そんなふうに、
感性を磨いたり、想像したり、
創作する力を養っていたのだと思います。
そして大人になるにつれ、
「知っている」「分かっている」
「好き」「嫌い」などの感情に
支配されることが増えると、
【観察する】ということが、
疎かになってしまうことがあります。
そうなると同時に
五感すべてが鈍くなってしまう。
コミュニケーションでも、
私たちは見た目だけで判断し、
すぐに頭の中で、
これはこういうもの。
この人はこういうひと。
と思い込んでしまうことがあります。
私たち大人にとっても大切なのは、
五感を丁寧に使い、
「見て、聞いて、確かめる。」こと。
そのものをまず明らかに捉える事が、
コミュニケーションや表現力を
豊かにするための第1歩目。
「見(観)て、聞(聴)いて、確かめる。」
演技はシンプルから始まる。
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実