1日10個の感動を見つけよう。 | AR演技メソード認定コーチのブログ

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「一日に10個感動しよう」
私が20代の頃に読んだある本に書かれていた言葉です。
 
それを読んだわたしは、
普段から自分の感情が動いていなければ
多くの人に伝わるお芝居なんて到底出来ないよなあ、と
強く思ったのを覚えています。
 
感動出来ることにフォーカスし始めたら、
日常は、感動出来ることで溢れていることに気づきました。
 
普段自分が何を思考し、何を感じているのか、
それが自分に対して影響を与え、
その積み重ねが自分の顔をつくり、
表現をつくり、人柄にもなっていくのです。
 
 
全てが当たり前の感覚になってしまうと、
何となく一日は過ぎ去りますし、
特に記憶にも残らないでしょう。
 
もちろん、何となくでも生きていけます。
 
しかし、
人生のドラマは、勝手に起きるのではなくて、
自らが起こすものです。

「何となく」そこに居ても
何も起きません。

場面(シーン)をつくるとき
何か起きるのを待ってても
何も起きませんよね

また、
物語がドラマティックに描かれていても
役者の感情が動いてなければ
何も起こっていかないですよね

そう、
改めて考えてみても
「何となく」って、
非常にもったいないと思いませんか?
 
大切なのは、
自分の生活のなかで、
感動を見つけられるか、
見つけられないか。
ただそれだけです。

シンプル!
 
もしあなたが、
感動を与える側の役者、表現者を選ぶならば、
 
感動する日々を過ごすこと、
自分の感情を働かせること、
自分を活かすこと、
発見すること。楽しむこと。
 
その生き方が
役者(一人間)としての魅力に繋がるのだと思います。  
 
 
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実