台本に書かれた言葉(台詞)から紐解き、
役の履歴をつくったり、場面の背景として準備する演技プラン(設定)を立てますが、
みなさんはそれを実際の演技に反映出来ていますか?
演技というのは、どちらかというと、
実際に演じるその場で生まれることのほうが多いのではないかと思います
それはなぜかというと
台本を手放したときの、生きた空間の(やり取り)中のほうが、情報量が増えるからですね

(これも演技だけに関わらず、
他のお仕事にも共通するものだと思います。
たとえマニュアルがあっても
実際はマニュアル通りにはいきませんよね。)
そしてその場のやり取りで生まれるものは、
自分が作ってきた背景をどれだけ掘り下げ、
具体的に、明確に持てているかによって変わってきます。
表面的な背景は演技にほとんど使えません。
明確なデータとして持っていないため、
表現として繋がっていかないからです。
表現に繋げる材料を持っていなければ
反応出来ませんよね。
だからこそ
その場で生きた反応が出来る
フットワークのよい自分を持っていること。が大切なのです。
演技トレーニングや日常コミュニケーションで学べることは、
まさに感覚が開かれた状態をつくり
フットワークよく反応できる自分づくりです
そして、
自分がつくった演技プランを使えるものにするために、
明確にし、具体的にし、掘り下げるスキルが必要です



AR演技メソード認定コーチ
津村朱実


2月13日(土)スタート!
(第1モジュールはまさに明確にするスキルを学びます)

2月14日(日)スタート!(日曜日(昼)(夕)クラス)

3月5日(金)スタート!(金曜日(夜)クラス)

3月10日(水)スタート!(水曜日(夜)クラス)

(今回のフェーズは、ものの見方や受け取り方の幅を広げます)