私たち俳優が演じる役柄のなかには
障害が起きたり、悲劇が起きたり、
またその苦難を乗り越えたり、
そんな山谷のある人生を生きている人物が
凝縮して描かれています
ということは、
両方の気持ちが理解出来なければ
演じることが出来ません
低い感情表現が得意なひとは多いのですが
逆に弾けるような明るい感情が出せるひとは
意外と少なかったりします
だから例え物語がポジティブに描かれていても
役者本人がその言葉の元にある気持ちを理解していなければ、
セリフ(言葉)だけが浮いてしまい、
物語は綺麗事に聞こえて(見えて)しまいます



演技では自分自身が出てしまうということ。
だからこそ
捉え方の幅が必要となるのです
普段の自分が、何を見て、聞いて、それをどのように感じるか、
更には、自分とは違う捉え方もしていけること。
その捉え方の幅が
演技に反映していきます
とにかく、演技は嘘をつけません



(どんなに仮面を被っても丸裸です
・・・)

視点を広げるヒントは日常に沢山転がっていますよ

AR演技メソード認定コーチ
津村朱実

東京・大阪(2月スタート)

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東京体験ワークショップ(12月)
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