なぜ話を聴くことがそんなに大事なのか? | AR演技メソード認定コーチのブログ

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ひとは自分の興味のあるところしか見ていない(捉えていない)

 

だからこそ俳優である私たちは

自分の興味だけでなく

視野を広げて色んな興味を持ち

感覚を磨き続けなければなりませんおねがい

 

ひとの話を聴くときも

文章、文面を読むときも

 

自分に興味ある部分だけを受け取って

都合よく解釈してしまっていないか?

注意を払うことは大切ですパー

 

言葉の一部分だけを取って

自分なりに意味を変換してしまい

理解したつもりになるキョロキョロ

なんてことはありませんか?

 

分からないことがあったら調べる、確認する!

もっと知りたい、理解したい!

という意識を高める!

 

理解力というのは

それを積み重ねた結果です流れ星

 

話を聴くことが大事と言われるのは

もちろん相手のために話を聴く

という目的もありますが

 

もう一つ別に、自分自身がちゃんと理解することで

その後のコミュニケーションを円滑にすることも

含まれています

お互いのためです

 

私は仕事上、

いろいろなやり取りを

客観的に見ることも多いのですが

そこで感じるのは

 

 

相手の話を自分都合で聞いている

文面をちゃんと読んでいない...

結果、思い込みで物事を見てしまう

そういう方が増えている印象があります滝汗

 

自分視点だけで物事を捉えてしまうと

思い込みにより誤解が出てきてしまいますよね。

 

見ているところがすでに違うわけですから

そうなるのは当たり前ですパー

 

情報過多の時代の風潮?なのかもしれませんが

だからこそ逆に

きちんと理解しようという姿勢を持つひとは目立ちます乙女のトキメキ

そういうひとは

意識レベルも感情レベルも、関わり方も違います

 

普段の生活での自分と

俳優としての自分は繋がっています

普段からの振る舞い

ちょっとした些細なやり取りも含め

自分の俳優としての在り方、ひとに与える印象となります合格

 

繊細に物事を感じ取れるからこそ、

豊かな表現に繋がります

そしてひとが気づかないところに気づくからこそ

魅力的な演技新しい表現を見つけられるのです

 

舞台上で演じているとき、相手の台詞をちゃんと聴いて芝居出来ているひとは

普段の生活でも聴いているひとです

 

今こそ気付くチャンスですね目

私も自戒を込めて音譜

AR演技メソード認定コーチ

津村朱実