わたし自身の話をしますが
AR演技メソードと出会い
演技を色んな角度から学べたことによって
自分自身の内面や表現に対する見方
人との関わりに深みが生まれました

教わったことは
演劇という観点からだけでなく
演技以外の学問からの視点を
様々取り入れてくれていたお陰で
自分の見ていた世界が広がった
ということです
それをきっかけに
演劇を外から見ることによって
益々演技が深く捉えられるように
なったのも事実です

俳優というのは
心動いてなんぼ。
心が感じてなんぼ。
そしてその心を
「表現」してなんぼ。
人には見えない
また自分にも見えない
心の内の世界を
見えるカタチにしてなんぼ。
しかし
演劇をし始めた若かりし頃の自分は
自分の中のマックスが
人から見ると小さすぎて
何も伝わってない事実に思い知らされ
焦りました😃

心(内面)の動きが小さければ
表現に繋がっていかないのはその通り
無理やり表現したって
無理が伝わる笑
だから私に絶対的に必要だったのは
「感じる力を育てる」ことでした
(これは一生続きます✨)
感じる力を育てることをしないで
表現すること(見せること)ばかり
考えていたら...
多分違う自分になっていたと思います

人間というのは基本的に
安心したいがために
変化を嫌い冒険を避ける脳
だからこそ敢えて真逆へ働かせるために...
五感を当たり前にさせない
考えることや感じることを止めない
常に新鮮な気持ちで
興味を持って取り組むこと
基本的なことだと思いますが
早く先に進めたがる気持ちが
これらのと~っても大切なことを
忘れさせてしまうので...
今日改めて思ったことを
自分のためにも書いてみました

AR演技メソード認定コーチ
津村朱実