ものは失っても代用品があるけど
人の信頼や信用は代用出来ない












1年以上も前の話ですが...
電車移動中
頭上の棚に置いたスポーツバッグを...
まさかの出来事でしたが
置き引きされました

海外ならよく聞く話ですが
「ここは日本だし!」という安心感が
気を揺るませていたのでしょう(強く反省!)
貴重品は手元に持っていて
無事だったのが救い



とは言ってももちろんショックでしたが

その時わたしは学習しました
自分のものは
代用品で何とかなるけど
ひとの信頼や信用は
代用出来ない...
だからまだ良かった...
と気持ちを切り替えました

ひととの信頼関係を築くのは
1つ1つの積み重ねで時間を要するもの
だけど信用を失うのは一瞬です
そうなると取り戻すのも難しいし
誰かにお願いして代わりに信頼を
回復してもらうことも出来ません
とにかく信頼と信用は
自分がひとと関わること
行動でしか作れない
のです
信頼関係を築いていくなかで
関係の強さや深さも生まれてきますが
その分だけ
その繋がりは更にデリケートになります
ひととの繋がりは繊細だからこそ
丁寧に扱わねばなりません
舞台も映像も
作品づくりは「チーム」です
俳優は
役づくりと同じくらい
チーム内の関係づくり
信頼関係が大切です
人が感じている(見ている)のは
シンプルに
その人の関わり方や取り組み方なのです
お仕事なら尚更です
俳優が演技をするのは
当たり前という名のベースですよね(^-^)
だからこそ俳優は
演技に対してどう取り組んでいるか?
または取り組もうとしているのか?
何を捉え、どう関わるか?
関わり方(行動)
が大切だということを
改めて感じている次第です
終わりなき向上心

AR演技メソード認定コーチ
津村朱実