お芝居は
本当に「デリケート」です
ちょっとしたことで意味合いが変わり
「真逆」に伝わってしまうこともあるからです
わたしはそれを知ったとき
演技の怖さを感じました
そしてそれは、
日常で、誤解を与えてしまうのと似ていました
「そんなつもりがない」

自覚がなく、
「そんなつもりのない」表現をすることは
物語の構成、進行や
役のキャラクター性を
壊してしまうことにもなります
だから私自身
常々自分に問いかけています
気持ち(感受性)のデリケートさと
ものの扱い方、表現のデリケートさ・・・
いまの表現ひとつ
相手に、観客に
どんな影響を与えるのか?
少しの違い、少しの変化に
自分自身が気づいていけるのか?
お芝居はデリケートだからこそ
まずは自分自身をデリケートに扱いましょう。
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実