最近のニニョスっ子の授業
みなさまこんにちは
先日の話です。
フィリピン料理には?それとも私が食べる料理には?よく石が入ってるんですが、
たまたまその日は異常なくらいある料理に石が入っていました。
噛まないように、そして飲み込まないように、
いつもより注意して食べていたのですが、案の定ばっちり噛みました
ただ噛んだだけだったら良かったんですが、歯が凹みました。
凹んで潰された部分が横に飛び出て、口を動かすと変な感じがし、
物を噛むとスカスカします。どんだけおもいっきり噛んだんでしょうね
みなさんも、気をつけてください
それでは、今回は最近のニニョスっ子の授業風景をお伝えしたいと思います。
まずは、こちらのお部屋へ
みんな本当に上手で、まるでコンサート会場にいるようでした
先生が「次は○○を演奏するよ」というと、
その日ピアノの担当をしていたペイニー「今音を変えるから待ってて」と、
その曲に合った音をチョイスしていました。
聞いているだけの私は、全く音の違いなんてわかりませんでしたが、
ただただすごいなーと感心してしまいました
次にこちらのお部屋では・・・・
最近来たばかりのいたずらっ子エイドリアンに、つきっきりで教えるラリー先生
こちらの部屋は、相変わらず賑やかに授業をしていました
また、先日お伝えしたミンドロから来た親子についてですが、
二人とも無事診察が終わり、今ニニョスでリハビリをしています。
詳しくはこちら
左の赤いシャツの子が妹で、右の白いシャツの子がお姉ちゃんです
上手に歩くことのできない妹の方は、
脳からの伝達がうまく体に伝わらないため、全ての動きがぎこちなかったようです。
そのため、まずニニョスで一度預かり、リハビリを行うことになりました。
方法はいたって簡単です。
全て自分でやらせる
ニニョスで生活しているジャンジャンも、エースも、彼女と同じ病気でしたが、
全て自分でやらせるようになってから、ちょっとづつ治っていきました。
二人とも、最初はコップを運ぶことすら大変でしたが、
今では字を書くことも、走り回ることもなんでもできます。
お姉ちゃんの方は、実年齢が13歳なのに、脳は4歳で、発達障害があるそうです。
彼女もとりあえずニニョスで預かりリハビリを行うことになりましたが、
その方法もいたって簡単です。
大人とたくさん会話をする
家が農家で、山奥に住んでいるため、
家族以外の誰ともコミュニケーションを取ることがなかった彼女―
親も毎日仕事に出ているため話す相手もいなかったので、
ニニョスではまず自ら話しをさせるようにし、
相手の話しを理解してもらうことからスタートしました。
先日ニニョスへ行ったときも、
スタッフのアテコニーが、はっきりとそしてゆっくり彼女と会話をしていました。
ニニョスへ来てまだ1ヶ月ほどですか、
スタッフが既に変化が見られていると言っていましたし、
たまにしか行かない私でも変化が感じられるので、次にニニョスへ行ったら、
もっともっとできることや、話せる言葉が増えてるんだろうなーと思いました。
二人とも頑張ってね
フィリピン事務局
赤石ユイ