アジセンさんツアー①
みなさまこんにちは
まだ9月なのに、こちらではスーパーなどに行くとクリスマスソングが流れています。
いや、厳密には、9月1日から流れていました
私もイベントごとは大好きなので、
今からクリスマスの話しになるのはいいのですが、
今からこの調子だと、12月は本当にみんな仕事モードじゃなくなってしまうので、
今からテキパキ仕事をしていきたいと思います
それでは、今回は9月3日~9日まで行われたアジセンさんのツアーについて
ご紹介したいと思います。
アジセンさんとは・・・
今回、TATAGの支援している地域のローズベルト2という地域のECCD建設のために
お金を寄付してくださった亜細亜大学ボランティアセンターの方々です。
ECCD建設のお金を寄付してくださるとともに、
実際ワークの手伝いをしてくださるということで、
1週間のツアーを行わせていただくことになりました。
詳しくはこちら
今回は男性4名、女性9名の13名の方々が参加してくださりました
最近、キャンプもツアーも平成生まれの方がほとんどで、
どんどん居場所がなくなっているユイですが、今回は全員が平成生まれでした
それでは、1日目と2日目についてご紹介したいと思います。
1日目は夜の9時頃ニニョスに着き、そこから夕食になりましたが、
みなさん本当にお疲れでした。
それもそのはず。9月3日は関東に台風が上陸すると言われていたため、
交通機関の乱れを予想し、みなさん成田に前泊していたのです。
疲れもありますが、初めてこのような途上国に来た方がほとんどで、
ニニョスの環境に驚く方もいました。
しかし日を重ねることに、吹っ切れた方、慣れた方もでてきて、
どんどん笑顔が増えていきました
2日目は、午前はニニョスで手話と点字体験、
そして午後はストリートエデュケーションに参加しました。
まずはアイスブレーキングです
今回は、アジセンさん以外に
他団体のコーディネートでいらしている大学生の方約15名も合同で行いましたが、
日本人が30人いると本当にすごい人数でした
今日は5つのグループにわかれ、
グループの声援を考えたり、グループ対抗でジェスチャーゲームをしました。
グループ対抗のジェスチャーゲームの1コマです。
このチームのお題は「バレンタインデー」です
こちらのチームは「ハロウィーン」がテーマでした
ゲームもだいぶ盛り上がってきていましたが、
今日のアクティビティーはこれだけじゃないんです。
アジセンさんが子ども達のために劇を練習してきたので、
エデュケーションの最後にその劇を披露しました。
劇の名前は「バナナマン」
内容は、桃太郎をベースに、登場人物やシチュエーションを少し変えたもので、
仲間と一緒に鬼を倒しにいくとてもユニークなものです
黄色いのがバナナマンです
そのあと、アイドルを仲間にします
見ている子ども達も次の展開に興味心身でした
最後にバナナマンと鬼が戦うシーンでは、子ども達の応援もすごかったです
最後どうなったのか?他にどのような登場人物がいるのか?などは
また後でご紹介しますね。
ストリートエデュケーションのあとは、きび団子をニニョスで作りました。
これは夕飯のあとのお楽しみです
夕飯の後は、本日2回目の公演がスタートです。
バナナマンスタートです
川で大きなバナナをみつけたおばあさん
バナナだと思ったら元気な男の子のバナナマン!
子どものいなかったおばあさんとおじいさんは大喜びでした
10年後、悪さをしている鬼を退治するために、フィリピンから日本へ船で向かいました
侍やアイドルのあとは、バナナマンはナルトや空手家と仲間となりました。
仲間になると、バナナマンからきび団子が渡されます。
それを食べると、忽ち強くなります。↑強くなったナルト
みんなで鬼をやっつけるぞ!
と、ここでみんな決めポーズ
鬼の手下3名(内2名はもじもじ君みたいな容姿)を次々に倒していきます。
ナルトに関しては、ブレイクダンスで手下を倒しました。
仲間の一人アイドルは、敵と戦うことなく、応援のダンスに徹しています
そして、最後はバナナマンと鬼の対決です
バナナマンの勝利です!
劇中、バナナマンの仲間になった証に渡していたきび団子ですが、
ここで子ども達にプレゼントです
たくさんあったきび団子は、一瞬でなくなりました
きび団子を食べて強くなった子ども達は、衣装を借りてはしゃいでいました
そんなこんなで10時半までみんなで騒いでいました。
衣装とか、内容とか本当に面白いシーンがたくさんあり、子どもも大爆笑でした
その中でも私が一番ツボにはまったのは、バナナマンが京都で侍と仲間になった後、
北海道でアイドルと仲間になるシーンです。
日本列島を駆け巡り仲間を増やしていくのですが、
京都から北海道というすごく遠い距離を、
普通に行ってしまうところが一番面白かったです
ただ、この面白さを子どもとかに言ったんですが、全然わかってもらえませんでした。。。
そして、そのあと事件が・・・。
まさかのシャワールームに男の子が閉じ込められてしまいました
ドアがびくともせず、ニニョスのスタッフを呼ぶことに・・・。
しかしスタッフが来ても、他の男子がドアを開けようとしても全く開きません。
半ばみんな諦めかけ「中にいるの男の子でしょ?じゃあ大丈夫、明日明日!」とか、
「中でも寝れるでしょ」など冗談を言い出しました
でも、無事開きましたよ
無事生還できました
明日からはECCDのワークとホームステイスタートです。
現地スタッフから、
「アジセンさんたちが来てから、晴れてほしいときに必ず晴れるね!」という
言葉をいただいていますが、明日とあさってのワークは果たして晴れるでしょうか?
是非ともパワーを発揮してほしいです!
それでは、次回の記事をお楽しみに
フィリピン事務局
赤石ユイ