こんにちは。トレーナー野島です。
「しつけのときは、たくさん褒めてるんですけど、なかなか言うことを聞いてくれなくて、、」
そんな相談をよく受けます。
なんで上手くいかないんでしょうか。
これを読んでる読者さんに質問です。
「褒められても嬉しくない」そんな経験はありませんか
実は、ワンちゃんもそういう時ってあるんです。
それはどんな時でしょうか?
□「その褒め方が嫌い」
「めちゃめちゃ撫でる」「『いい子!!』など大きな声で褒める」など褒め方って色々あります。
しかし、わんちゃんだっていつもいつでも、「大げさに撫でれたい・褒められたい」とは限りません。
毎日撫でられてる子は「撫でられ飽きてる」かもしれません。
褒めるときは、本当に愛犬が喜んでいるか良く確認してみましょう。
□「褒めるタイミングが違う」
一生懸命褒めているのに、愛犬がそっぽ向いておもちゃで遊び始めてしまう場合や
「お座り」したから褒めようと思ってるのに、褒める前に立ち上がってしまう場合は「息が合ってない」事があります。
まずは、集中できるタイミングを見計らって見ましょう。
例えばご飯・お留守番前、帰宅後など、飼い主さんに集中しているタイミングで練習してみるのがおススメです。
□「褒め方にムラがある」
ある時は「いいこね!!かいしこいね!!」と大げさにほめるのに
ある時は「おー、いいこいいこ。(棒読み)」と言うだけ。
言葉が通じないとはわかっているけど、やってしまいがちなパターンです。
当然棒読みで褒められても、褒められてるとは思いもしないため、いくらほめても効果はありません
どんなふうに褒められて嬉しいかはワンちゃんによって、千差万別。
この機会に愛犬が本当に喜んでいる時ってどんな時なのか、考えてみてもいいかもしれません