新しい元号が「令和」に決まりましたね。発表されて6日目、やっと徐々に耳に馴染んできました。
ちょっと調べたところ、この「令和」という元号は、飛鳥時代の「大化」から始まり248番目となるそうで、今度天皇になられる今上天皇は125人目だそうです。ご先祖様123人(?)それぞれの陵(墓)が全国に散らばってあるというのも凄いことですよね。御彼岸の墓参りはどうするんだろうと心配になる庶民な、営業の大矢です。
恒例となりました大会報告。
今回は、3年ぶりとなるマラソンを2大会参加してきました。普段の運動は、トライアスロンのロング大会参加できることを一番の目的としてて、種目の一つであるマラソンは毎年別府大分マラソンに参加することを楽しみにしているのですが、この大会は申込〆日からさかのぼって2年以内の陸連公認コースで3時間30分以内の記録証が必要で、ここ3年大会申込をし練習で脚を故障して不参加を繰返しているうちに参加資格が無くなってしまいました。
今回は来年2020年2月の大会参加資格を取るために練習となる館山マラソン(陸連未公認大会)と本番となる静岡マラソン(陸連公認大会)に参加してきましたよ。※館山マラソンは陸連未公認なので実質一発勝負です(汗)。
1月27日(日) 館山若潮マラソン
記録 3時間20分38秒(ネット3時間20分21秒)
順位 353位/5,212人
交通の便が今一つなせいか参加者が少なく、しかし大会費用が6,000円(東京マラソンは15,000円)と安く、風光明媚な景色を堪能できる良い大会ですが、コースが館山港近くをスタートしフラワーラインを含む海の見える気持ちの良い海岸線をすすみ、海岸沿いが終わるハーフ地点から登りが始まりマラソンコースとしては珍しく一部峠を越えて再び海岸線にもどってくるフルマラソンとしては険しい部類なコースw 前日計量した体重が相変わらずの82kgと既にイエローカードの自分としては脚の故障をしないことを第一に、先ずは端折らず練習量の少ない現状の問題がどうなのかを探るべく、ありのままの自分で走る”エルザ走法”でいくことに(笑)。
結果は標記のとおりですが、アップダウンがありスピードはバラバラですが、10kmごとのラップは、10km/47:02、20km/47:52/、30km/47:48、40km47:30、FIN:10:08と後半登りや峠がありましたが、ほぼイーブンで走ることができて練習大会としては満足な結果で終えることができました。
2月24日 静岡マラソン
記録 3時間21分39秒(ネット3時間19分54秒)
順位 1,475位/10,685人
いよいよ本番。静岡マラソンはスタートとゴールの場所が違う”ワンウェイ”スタイル。スタートの内陸の静岡県庁前から駿府湾まで川沿いを下り、駿府湾沿いを12km以上走りその後沼津駅前がゴールとなる下り・フラットが多いコースで、記録が出やすいコース設定です。ただし、駿府湾沿い道路が、遮るものがない海岸道路なため、風向きによっては良くも一転厳しくもなります。
スタートは申告タイム順でブロックで別れます。自分はBブロック。一緒に行った友人とは別れましたが、たまたま隣にいた人が偶然、毎月参加している「月例湘南マラソン」の参加者で、見覚えがあると声をかけて頂き(自分が大きいので覚えていてくださったようですw)、スタート前の時間から暫く一緒に走ることが出来てよかったです(結局約3分違いで負け。途中何度かすれ違い励ましあいました)。
目標は、館山の険しいコースでのタイムから3時間13分切り、あわよくば3時間10分を切りたい、、、最低でも3時間30分切は必須、、、でいくことにし、そのために自分としては珍しくトライアスロンの心得で館山マラソンでやったような一定ペースで走るのではなく、最初にある程度飛ばして後半は粘るという作戦に(これが普通です)。
ある程度無理しても近くの良いペースの集団についていこうと腹をくくるも(このほうが結果楽)、川沿いの下りで時計のラップを確認すると1km4:15とハーフマラソン近くのペースで走っていることに驚愕。自分の練習量を振返り恐怖を覚えるも、ただ周りをみると皆同じ流れとなっているので、体感的なものを信じてそのまま行く。ハーフ地点を超え、12km以上続く問題の海岸線に入り、祈るような気持ちで風向きを確認すると、なんと向かい風。。。しかもそこそこ強いw
体の大きい自分は風を受けやすく、できれば前に人を置き風除けにしたいところだが、(逆に風除けに後ろにランナーが群がっていることも・・・)、今回は良い集団が近くにおらず、単独、たまに数人で行くことに。ただ、ラップを見るとそれなりに何とか粘れていたがやっと海岸線が終わり内陸へ向かう37km手前から急に脚が終わってしまい、そこから始まる緩い登り坂が全く上れず歩いている状態に(自分の感覚で)。無理ないように気を付けていたが無意識に力が入り無理をしていたようだ。まさに黄金のタレ(笑)
残り5km。この時点で2時間43分。ざっと危うい頭で計算し、残りを歩くと約1時間、キロ7分で35分、キロ6分で30分。キロ7分でいってもなんとか3時間30分は切れそうだが、歩きたいが歩くのは完全アウトだし、緩く走ってもどのみちキツい。あとは真夏のトライアスロンでやっているエイド毎に休憩するが、エイドとエイドの間は必ず走るのをやることに。
もーだめ、もー死ぬ、マジ死ぬ・・・と何度も呟いているうちに41kmを超え残り1kmを切ったら多少元気になってきた。まあ、走って苦しくたって死にゃーしない。次第に応援者が多くなってきて沼津駅前でゴール!
記録は目標に遠く及ばずで練習の館山マラソンよりも悪かったが、別府大分の参加資格はとれたので良しとします(笑)
来年、令和2年の2月2日(日)に別府大分マラソンの結果をいづれ報告しますので是非お楽しみにお待ちください!
大会後、サザエさんのオープニングに出てくる静岡おでんの「おがわ」で完走祝い!










