こんにちは。自称・アクティオの読書家、営業の大矢です。

不要なモノを片っ端から処分して整理整頓を目指す「断捨離(だんしゃり)」がブームですが、根っからの貧乏性ゆえモノを捨てられない僕はまさに断捨離の対極をゆく男です。

捨てられないモノの筆頭格は、やはり本。高価なハードカバーはもちろん、ブックオフで100円で購入した文庫本でさえも「また読むかも・・」と処分できずにいます。おかげで狭い家の棚や車のトランクが本で溢れる一方で、以前から幾度も検討しては見送ってきた電子書籍端末を検討中です。どなたか詳しい方いらっしゃいましたら一声かけて下さいませ。

 

恒例の大会報告ですが、今回は5月23日に「八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン」に参加してきました。(100kmの部) http://www.r-wellness.com/nobeyama/

 

記録は 13時間05分43秒(制限時間14時間) 554位/2557人

      ※出走2277人(完走1119人・完走率49%)

 

過去に3回いづれも富士5湖ウルトラマラソンを完走し別の大会を探していたところで、また、ウルトラマラソンの中でもコースの標高や高低差などから山岳マラソンとも言われ、厳しさで西の村岡、東の野辺山という日本でも1番厳しいといってもいいウルトラマラソン大会ですが、以前から、歴史(23回)もありホスピタリティの良さや、走りながら見える八ヶ岳の景色や環境の良さといったことを周りから聞いていて、いつか走ってみたいと思っていた大会でした。

 

当日は、5時スタート。スタート時は気温度6度で最高気温が28度になるという予想。5月という時期と標高を考えると驚きですが、昨年も22度まで上がっており年々上昇傾向のようです。自分は年末から肉離れを繰返している影響で、直前2ヶ月平均でも100km未満と、1ヶ月かけて大会1日未満の距離しか走れていないことから、ダメージを考え参加見送りも考えましたが、連れからの強引な誘いと、そこそこ高い参加費を支払い済みということもあり、持ち前の貧乏性で楽しみながら行けるところまで行こうということになりました。貧弱な足回りをタイツやサポーターで固めて重い体重の負担を軽減して粘る作戦でしたが、当日直前に天気予報を聞き思い切ってタイツ・リュックを止め、短パン+膝テーピングと水と食料はエイドで捕り軽装にする作戦(補給食は腕のアームカバーやショートパンツの腰に突っ込んだ)、に変更しましたが、予報どおりに高温となり、これが正解でした(朝は劇寒かったですが・笑)。

 

 

スタートゴール地点の標高は1355m。最高1908mまでのぼります。そこから880mまで1000m以上一気に下って、再度1620mまでのぼり1355mまで戻るというのが大雑把なコース。殆んど平坦が無くアップダウンを繰返します。

 

 ただ、最高地点である1900m地点は横岳の中腹で、そこからみえる八ヶ岳や遠く富士山が見える景色と空気は最高で、道中3箇所、温泉もあり(余裕があればですが・苦笑、ただ入っている方も居ましたよ・驚)、厳しさをこえた有余る魅力がある大会でしたよ。フラフラになってのゴールは感動もデカイです(笑)。

 

 

マラソン経験されている方でウルトラマラソンへ移行する方が増えていますので、ご検討されている方は是非!