先日、ハワイで不動産業を営む知人からホテルコンドの運営費をめぐるトラブルが起きているとの話を聞きました。

 

Hotel Condominium あるいは Condominium Hotel と呼ばれる不動産はホテルの1室を区分所有権として投資家に売却し、所有者は自分が利用する以外の期間についてはホテルとして貸し出すものです。

 

ハワイやバリ島ではこのような物件が多く販売されてきましたし、それらのホテルに滞在される日本人観光客も多くいるようです。

 

今回のコロナ禍においてハワイもロックダウンが続きホテル稼働率が軒並み低下しましたが日本人観光客にも人気のあるラグジュアリーホテル2軒について客室を所有する投資家との間でホテル運営費をめぐるトラブルが起きている模様です。

 

ホテルコンドのオーナーは通常の管理費のほかにホテル運営委託費をホテル側に支払う内容の運営委託契約をホテル運営会社と締結します。通常のホテル運営期間でしたらホテルとしての宿泊費売り上げからこの運営委託費と一般管理費を控除した金額がオーナーに支払われます。

 

しかしながらコロナによるロックダウン中のホテル非稼働期間にもこのホテル運営委託費が所有者に請求されて問題となったようです。

 

不動産投資において複雑な仕組みは常にリスクを包含していることを投資家はよく理解したうえで投資することが重要であると考えさせられる一件でした。

 

株式会社アクティオ

代表取締役 遠藤薫

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