確かに、フィクションでもありながらもまさかの大河で紫式部を主人公とした作品が製作されるとは、今やある意味で日本を見直す国風文化のようなそんな空気感もありますから、だからこその光る君へかもしれないですかね。



 あくまでも史実とは違う点もありながらも、平安時代という雅で華やかなイメージ的に強い時代ですけど、実態は殺伐で地獄絵図にふさわしい終わった感あるような背景でストーリー展開されますから、1話の紫式部の幼名?のまひろの母は藤原の北家に殺されてしまうから、身分の差で命のやり取りが違うことを感じましたね。



 補足としては、まひろがドラマの幼名ですけど実際は本名は残っていなくて母に関しては病気でなくなってしまって、ですけど藤原実資というロバート秋山さんが演じた貴族で、小右記という記録書でもあり日記には実際藤原が使えている人を怒って切り殺したことも記載されていますので、日常茶飯だったのはあり得ますし、記録されて良かったかも?知れないですかね。



 確かにドラマでは道長とまひろの関係は禁断の恋であり幼馴染み的な感じでしたけど、史実上の関係は自分の妄想ながら道長が高圧的な今風でセクハラ気質の編集者で、

紫式部は翻弄されまくった作家という関係ですがですけどドラマでもまひろの家庭は父の藤原為時が頭が固いというか、出世下手で貧しくて紫式部が宮中というある意味魑魅魍魎(ちみもうりょう)な場所で道長に認められなければ今ごろ貧乏だったのも確かですからね。



 父も父で、道長に認められて今の福井の越前守を任されましたしなんの因果かなと巡り合わせですかね?



 確かに難しいところで言えば、本当に登場人物が藤原だらけで同じ藤原だとしても金持ちだったり貧乏だったりするなどこれほどの格差があるのだとある意味で震えましたし、平安貴族の闇の部分でもあるのかなと考えてしまいますからね、そこは光る君への良い描写でもありましたね。



 それに、平安時代と言っても当時の日本人の人口はざっと600万人のうち貴族は数百人も満たない階級社会でもありますから、ごく少数の人々の営む歴史に過ぎないんだなと闇をまた感じる部分でもありましたけど、自分としては源氏物語的なイメージより羅城門的なイメージが強かったのだと思いましたかね。



 それに研究が進んだ上、都の平安京は山に囲まれてしかも密集しやすかったゆえに毎回疫病だらけでしかも真ん中の外装は良くても中身としてはスッカスカの映画の撮影セット裏側的に終わっていたという本当に平安時代なのかと疑うほど荒れてもいましたから平安でもないことが分かりますかね。



 それでも土地としても数千年続いたのも、場所があらゆる交流地点でもあるからという説もありますけど、当時も木を切りすぎて禿げ山だらけゆえに土砂も耐えないから荒れていたのは確かかもしれないですし、ゆえになぜ源頼朝が鎌倉に幕府を設立したのかも、元々は頼朝自信も平安京に暮らしていたんですけど、自分としてはもしかしたら平安京を反面教師にして鎌倉に都を建てたのかなと想像できますかね。



 あくまで、それは地理的でもありますけどそれでも頼朝も都の地獄絵図に巻き込まれたゆえにだと考えるともしかしたら鎌倉殿の13人にも繋がるかなと自分の考えに過ぎないですけど。



 

 ドラマなら綺麗でも仕方がないですけど、実際光る君へよりもかなり汚かったのかもしれないと考えますけどそれでも平安時代の負の面を描けていたのは確かかもしれないし、そこは評価しても良いかもしれない(上から目線)



 源氏物語にしても、枕草子にしても今昔物語としても全てが日本の文化の土台になったのはさだかではないですけどそれでも千年も語り継がれている時点で土台となり今の日本のサブカルチャー的にも発展していったのも平安時代でもありますし、女性の作家も平安時代以降は全くほどいなかったからですから意外だなと考えてしまいますかね。



 一説では中世温暖化という氷河期から一変して暖かくなったからという気候も影響されたらしくもし無かったら平安時代の文学もなかったのかもしれないですから、気候もある意味でタイミングで大事かもしれないし、『気候文明史 世界を変えた8万年の攻防』という本でも書かれてありましたね。

 自分としてもなぜここまで気候に注目しているんだろうと考えてしまいますけど、やはりある意味で今年は去年より倍に翻弄されたからかもしれないですしついに天気予報でさえも日本は四季ではなくて二季に変わったのだとおっしゃいましたから、これには避けられないかなと考えてしまいましたね。



 平安時代も飢饉だらけなこともありましたけど、それも気候ゆえでもありいつも損しているのは都の中央から取られまくっている地方であるしかも土蜘蛛や鬼とか呼ばれ極端ながら蔑まれたりして、その反動の怒りもあるのか、光る君へも武者という戦闘系の人々も出てきましたから武者たちが今後の時代の流れにより京の貴族並みの権力を握り後の日本の武士道(本質的には明治ですけど)の基礎となっていきましたから光る君へはその流れも丁寧に描いていますかね。



 同じく西の果てのヨーロッパも騎士道という、日本とは真逆ながらも騎士たちが強くなっていったのもありましたし、後の十字軍という土地の奪還の軍隊を引き連れながらも7回も戦いながら失敗はしますけど、その変わりに当時の中東が先進的な地域なために、技術を取り入れて後の

大航海時代やルネサンス時代へと繋がり、そして西の辺境の土地であったヨーロッパは強くなっていき帝国として君臨しますから、大河ドラマとは関係ないながらもそれでも歴史の面白いところですかね。



 それに宋、今の中国は人口が1億人で都の開封は100万人のも人口がいて、しかも火薬や羅針盤、水車を利用した紡績機もありずれがなければイギリスより先に産業革命が始まりアフリカやアメリカを支配していたというわけですから確かにあり得ないですけど、やはり大陸続きゆえにあらゆる民族に攻められたし、一つに統一したゆえに技術も途絶えやすいゆえに後のヨーロッパに支配されてしまいますから、なんとも言えないですかね。



 世界の歴史の話になりましたけど、光る君への時代はある意味で分岐的な時代なんだと感じましたし、それにしてもまさか日本で世界最古の長編小説が書かれて、後に世界でも広がっていくなんて考えられないですから、日本とい島国だからこそある意味で良かったかもしれないし、今でもある意味で今も発信されていますからね、今後はどうなるかは差だかではないですけどね。

 
 来年の大河ドラマの主人公は蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)という江戸時代のプロデューサー的な人で、ある意味でカルチャー的な人物が主人公になっていますから観るかどうかは差だかではないですけど、今まで無い主人公感もありますから期待は大ですかね。



 まぁ、かのエミー賞を18ぐらいも取った将軍 SHŌGUNのムーブメントもあるのかなと考えますし江戸時代の浮世絵的な文化も今の漫画やアニメの土台となりましたし、(日本が飢餓だらけだったのも江戸時代ですけど。)単なる綺麗な江戸時代で終わるか?負の面も描くのかそこは大河ドラマ次第ですかね。





勿論 来年も大河ドラマは楽しみですかね。