書店や電気店ではよく素材集を物色しています。 | ありおんのことです。よろしくです。

ありおんのことです。よろしくです。

役者やってます。サックスもやってます。
宣伝美術お受けします!

舞台とか演奏会の告知とか。
あと、気が向いたら何となくその日の事を書いたりしちゃってます

どうも。宣伝美術塚川です。

てなわけで、役者だけじゃなくて宣伝美術に関しても少し。
うれしいことに、今回かなり好評でした。



今回のコンセプトはまあ見て分るように、ディナーつながりで某有名小説の表紙を参考にしてます。
「参考」素敵な言葉ですね。
劇団員から参考にするアイディアをもらいました。
まあ内容は全然違うのですが、ミステリー要素って共通点をこじつけることは可能かも。
僕には絵心が無いので、既存の素材でどこまで印象を近づけられるか、配色と配置でそれっぽく見せることに。

裏面も普通小説のあらすじが書かれている場所にあらすじを載せ、下部の背景色が違うところは書籍の帯を意識しました。

わかると思いますが中央の女の子はランチさんを意識しています。
でも本編にランチさんは登場しません。
下の方は昼間&ランチ、上は夜&ディナーを意識してます。
劇中では夕食も昼食も無いです。

男どもの妄想がメインの話だということは分っていたので、デザインは当初から女の子っぽい感じのものにしようと思ってました。
あとは夏の感じですかね。

今回の公演、台本をもらったのは6月末。
チラシは3月に作成を開始、完成が5月、「誰がミナミとヤッたのか」の稽古中です。
ちなみにアジカンの曲を聴きながら作りました。
どうでもいい僕のこだわりです。

特に作演からデザインのリクエストはありませんでした。

まあ、何が言いたいかといいますと。
チラシのデザインはあらすじ以上の物語の情報を知らずに作成しています。

かえっていい感じにチラシ画像で、物語を裏切ることが出来たのではないかと思っています。
なんていうの?ミスリード?
ちゃんと意図はしてないけ、いいよね。


あ、裏面の劇場地図も既存のものではなく僕が作ったやつですよ。下北沢駅って南口無くなっちゃたからね。