ふおはようございます!
3月20日(水)に上演される「驟雨」の演出、兼、譲役の菊地正仁です。
「驟雨」は、朋子役の竹田真季
恒子役の安斎真琴
家政婦役の葵ミサ
の4人が出演します。
上演の場所は、演劇集団アクト青山のアトリエで行われます。
さて、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、演劇集団アクト青山は、2019年3月31日をもちまして、解散する事になりました。
その為、こちらのアトリエで行われるお芝居も、これが最後になります。
さて、僕たちが上演します「驟雨」。
読み方は、「しゅうう」です。
意味をウィキペディアで確認すると、「対流性の雲から降る雨のこと。」
さっぱり意味がわかりませんね。
別の言葉で表すと、「にわか雨」だったり、「夕立」とも言いますね。
これが激しいと今だと「ゲリラ豪雨」なんて言いますが、そういう、短い時間にまとまった雨が降るものと考えてくれれば良いかと思います。
天気の話をしましたが、「驟雨」に、全く天気の予備知識は必要ありません 笑
結婚後数年経った朋子、譲夫婦の元に、新婚旅行中であるはずの妹・恒子が一人で訪ねてくるところから始まります。
突然の訪問に戸惑う姉・朋子に、恒子は言い放ちます。
「わたし、うちへ帰るわ!」
恒子に何が起こったのか。
「驟雨」がもたらす結果とは。
夫婦とは何かを問う、岸田國士の一幕もののお芝居です。
今でこそ、「バツイチ」「バツニ」などが一般的に使われてるし(周りにもチラホラいるのは知ってます)、ひと昔前でいうと「成田離婚」なんて言葉もありましたが(ドラマもありましたね、草なぎ剛と瀬戸朝香が出てましたっけ??)そんな言葉が存在しない時代のお話です。
只今、絶賛稽古中でございます。
公演時間は、16時と19時がありますが、ありがたい事に、19時の回は、既にキャンセル待ちになっています。
まだまだ16時の回は、お席がございますので、よろしくお願いしますm(_ _)m