こんにちわ、誤射で堀田を演じました高村です

27日(日)をもちまして『誤射』の全日程の上演が終了しました。

チラシを置かせて頂いた千歳烏山のお店の方々
いつもありがとうございます。

ご来場頂いた皆様
暑い中、雨の中ご来場頂き誠にありがとうございました。
早着割を導入していたとはいえ
殆どのお客様が開演の10分前には席に着いていて下さったおかげで大きな遅れもなく始める事が出来ました。
ありがとうございます。

作品後記を少し綴らせて頂きます。

2年前の本公演『野鴨』から劇団員の先輩方の舞台に
出演させて頂いてますが、今回のようなコメディ作品は初めての経験でした。

台本を読んだ時、堀田にかけられる梶田からの台詞の中にアクト青山で学んでいる日々の中で小西さんが口にする事が書かれていてドキっとしました。


「俺が何を思ってこれを書いたのか分かるよね?」
顔合わせの日に僕ら後輩に小西さんは声をかけて下さいました。


お芝居の最初からデカイ壁にぶつかりました。
「弟分」これが全然出来なかった。
どうしても「部下」「後輩」の感覚になってしまい
梶田と堀田が兄弟分には全然見えませんでした。




なんで梶田の弟分になったのか?
兄貴の為に生まれてきた命だと言えるだけの何かは
いつ、何があってそうなったのか?


何を考え、稽古場に持って行くかを
今回の稽古では痛感しました。


客演の岡田さんには絡みも多かった事から
アクトでは普段あまりやらない
アドリブやエチュードをやる上での
着眼点や構成の仕方などアドバイス頂きました。



いつも稽古場を賑やかにしながら
アクトのお芝居を貪欲に吸収している姿は
とても勉強になりました。ありがとうございます。


今回の出演で自分に足りていない部分を
明確に理解しました。
それは芝居に対する姿勢や技術の面様々ありますが
次に出演が決まっている作品に必ず活かします。


次は10月の『楽屋』に出演させて頂きます。
その時にはまた成長した姿をお見せしますので
是非ご来場下さい。


ではアトリエにて皆様のご来場お待ちしています。