21日に上演される「バイロン卿の恋文」に出演します、
菊地正仁です。
そして、「夫人」役の廣田明代
もう、来週に本番なんですね。
去年の10月から稽古を始めたと思ったら、
もう3月になっちゃいました。
早いですね。
去年の9月に、この「バイロン卿の恋文」の出演の話が来ました。
最初に聞いたのは、タイトルと、出演者だけ。
しかも、年に数回しかやりとりしない、主宰からのLINEでその話を聞きました。
実は、この時、本のタイトルを見たときに「バイロン卿の恋文」と書いてあるのに、
何故か、「バイロン卿の恋人」と読んでしまい、
「あー、今回は、『バイロン卿』をやるのかー」
と勝手に思ってました。
ええ、大馬鹿者です(笑)
こんなおっさんがやる役じゃない(笑)
さてさて、稽古はこの4人で始まりました。
一人目は、「オールドミス」役の竹田真季ちゃん
「老女」役の中西彩乃。
そして、「夫人」役の廣田明代
で、私、菊地正仁
真面目に考えてるところです。
そして、忘れてならない、演出助手、兼、音響照明の山辺恵
以上のメンバーで稽古が、始まりました。
ちなみに最近のアクト青山の稽古の傾向は、
週に一回のペースで演出にみてもらいながら、
稽古が進んでいきます。
しかし、今回のこの『近代古典傑作短編選』での稽古は、
基本的に演出家抜きの稽古。
ある程度出来てきたら、演出を呼び、見てもらう。
そのため、各自の稽古が重要になってきます。
この「バイロン卿の恋文」は、
今作がアクト青山デビューの竹田真季から、
アクト20年目の私まで、幅広い経歴のメンツが揃いました。
でも、テネシー・ウィリアムズ作品は、全員経験なし。
というか、アメリカ人の作品は初!
どれだけやれるのか。
どこまでが「アリ」で、どこまでが「ナシ」なのか。
判断基準は、もちろん演出にあるけど、演じるのは僕らなので、出来るだけいろんなモノを稽古に持ち込んだつもりです。
こーんなものから
あーでもない、こーでもない、とやってみたり、
時にはお芝居における重心の使い方の教室をやったり、
ガツガツ、手当たり次第にやれるだけやってみた結果が、来週お見せられるものです。
さてさて、どのような結果になったのか。
それは、実際に観て下さい!
演劇集団アクト青山
テアスタ(春)
『近代古典傑作短編選』
演出 小西優司
3月21日(水)〜25日(日)
3月21日(水)
『バイロン卿の恋文』
作 テネシー・ウィリアムズ
出演 竹田真季 中西彩乃 廣田明代 菊地正仁
13:00/16:00/19:30
3月22日(木)
『赦せない行為』
作 森本薫
出演 小此木富美子 佐古達哉
16:00/19:30
3月23日(金)
『宮城野』
作 矢代静一
出演 山辺恵 高村賢
16:00/19:30
3月24日(土)
『ぶらんこ』
作 岸田國士
出演 桃木正尚 蔭山みこ 小野晋太朗
16:00/19:30
3月25日(日)
『白鳥の歌』
作 A.P.チェーホフ
出演 小西優司 倉島聡
13:00/16:00/19:30
*開場は開演の30分前
*開演後のご入場はご遠慮頂いています
*開演は事情により5分程度遅れる場合があります
*『ぶらんこ』は本編中、喫煙シーンがあります
チケット料金 ¥1500(半券割有り〼)
チケット予約 カルテットオンライン
公演Twitter
演劇集団アクト青山活動ブログ
お問い合わせ先
engeki.act.aoyama@gmail.com
場所
演劇集団アクト青山アトリエ
世田谷区北烏山7-5-9
アクセス
京王線千歳烏山駅より徒歩20分
千歳烏山駅前より小田急バス「吉祥寺行き」にて「ときわ橋」下車1分。
吉祥寺駅より小田急バス「千歳烏山行き」にて「ときわ橋」下車1分。
近代古典戯曲の名作を、日替わりで上演致します。アクト青山が春に送る5つの物語。短編ならではの色濃く現れる作者の魅力を、是非アトリエで間近にお楽しみ下さい。