あったかい日が増えてきましたね。
最近は、
「今年のお花見はどうしようかなぁ…💕」
なんてことをよく考えてます。
桜を眺めながら青い空の下、
春の陽射しと風を感じて酒を呑む!
最高ですよね!
気温が上がってくるとビールも美味しいし!
てなわけで、
『バイロン卿の恋文』
今週はサシ呑み対談企画!!
今日は老女役・中西
&オールドミス役・竹田のコンビ♬
サシ呑みしたお店は、
中西お気に入りのお店のひとつ
さんです。
クラフトビールが売りのお店で、
色んな種類のビールが季節ごとに楽しめます。
もちろん料理も美味しいし、
店内が猫グッズだらけなのも素晴らしい!!
では早速呑みまs…
じゃなくて対談していきましょう〜。
中西「ようやく今日さし呑み初?」
竹田「あ!そうですね」
中西「なんだかんだ、ずっとさし呑みしたいと言ってやっとですね」
竹田「そうですよね。わりと稽古の初めの方でその話は出てましたけど」
さあ、オススメのビールが来ましたよ!乾杯です!
初共演の作品
中西「初共演も何もって感じですけどね(笑)」
竹田「確かに(笑)」
中西「真季さんに至ってはもうアクト初出演ですからね」
竹田「そうですね。全員が初共演です」
中西はほぼ毎回注文する一品です。
ビールが進んじゃう!
これ絶対来た人食べてほしいなあ…女子はきっと好きですよ。
しあわせになれる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
稽古感想
中西「小西さんいっぱい横文字使いますからね(笑)。
稽古はまだ楽しめてはない感じですか?」
竹田「残念ながら」
中西「結構毎回、稽古が終わった後に用語の解説とか」
竹田「用語は分からないことが多いですね、未だに。
他の場所で使われてる用語も多いとは思うんですけど」
中西「もともとアクトどんなイメージでした?」
竹田「全然想像つかなかったですね。でも思ってたよりも彩り豊かな感じというか。
まだそんなそれぞれの先輩方を詳しく知れてるわけじゃないですけど。
こうじゃなきゃいけないっていうのが強いのかなって思ってたので、
個人の特徴や特色を活かして舞台や普段の活動に反映させてくれるところなんだな
っていうのは意外と言えば意外なところです」
中西「小西さんが結構人を見てくれますからね。
一時期よく小西さんが自分のことを「演劇のお医者さん」って言ってて。
だから「どんな人でも来てやる気があるんだったら何がダメで、
どうしたらそれがよくなるのかっていう処方箋をちゃんと出すことができるから、
悩んでる人はWSとか来てくれればいいよね」っていう話はしてたから」
竹田「そうですね。倉島さんもブログに書かれてましたけど
お芝居やってる人は一回会ってみてもいいんじゃないかなって言うのはわかりますね。
華奈さんも以前言われてましたし。
行き詰ってたり悩んでる方だけじゃなくて、お芝居辞めようと思ってる人も
一回会ってみてからでも遅くないんじゃないかなって思いますね」
シンプルな料理ですが、甘いトマトとアンチョビの塩気がバランスよく
ますますビールが進みます!
おいしい。とにかくおいしい。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
中西「菊地さんの存在は今回ありがたいですね。
やっぱり副主宰は伊達じゃないなって。
理論的に考えられる人だし、どうしたら出来るか、とか
こっちに寄り添いながら考えてもくれるし。
それこそ菊地さんは自分がアクト初出演の時に唯一いた先輩というか。
周りがほぼ同期か一年先輩の中で、
菊地さんがだいぶ上の先輩で唯一自分の作品に参加してて。
信頼のおける先輩っていうのが当初からありましたね」
テネシー・ウィリアムズの作品について
竹田「テネシー・ウィリアムズの作品って見ますか?」
中西「もちろん、こういう作品があるよってのは有名なんで知ってますけど、
それを見るとか、これが好きで、というのは特にないですね。
今回初めて触れるって感じ」
竹田「意外だったんですが、アクトでも初なんですよね。
今まで他のアメリカの劇作家の作品もアクトではないんですか?」
中西「一回だけ企画公演でニール・サイモンの「床の男」をやったことがあって、それくらいかな。
でも小西さんが演出でっていうのは今回が初ですね。
どうしてもアクトは昔から岸田國士、森本薫、チェーホフあたりが定番であるので、
その辺を中心にやることが多いし…
まぁ、他の作家さんとか現代劇とかもあるんですけど。
小西さんの書き下ろしもありますしね。
でもアクトでよくやってる作品の中で清水邦夫の「戯曲推理小説」というのがあるんですけど、
劇中にワードとして「バイロン卿の恋文」が出てくるので、
それで知ってた感じですね」
中西「でもやっぱり暗いですよね。
ついつい忘れちゃいがちですけど、暗いところはスルーしちゃいけないんだな
っていうのはこの間の稽古で思いました」
竹田「そうですね。よく知られてる「欲望という名の電車」とか
「ガラスの動物園」とかも明るい作品じゃないですしね。
木曜教室の演劇史でも、チェーホフに影響を受けた劇作家として
テネシー・ウィリアムズが出てきて学んだんです。
チェーホフが義憤で作品を書いたのに対してテネシーは自分は被害者だと。
そういう自伝的な作品が受けたところにアメリカの闇があるというか。
戦争の多い国ですし、日本で普通に生活してる分には分かりづらいですけど、
その見えないアメリカの影の部分をもっと考えていかなきゃいけないのかなって思いました」
想像を超えるものが来ました!しまざき壮健牛は北海道のお肉だそう。
芽キャベツのフリットって珍しいですが、これがメインになるくらいの美味しさ!
とにかくおいしい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
とにかくしあわせ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
あぁ、もう埋もれて死にたい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ここにひとりの酔っぱらいが完成した
二人の共通点
竹田「共通点は…B型?
あとは…何かありますっけ(笑)?」
中西「あんまりないですかね。自分でB型らしいところってどこだと思います?」
竹田「なんでしょうね。世間でB型ってすごい言われようですけど。
でも私、近年特にそうなんですけどB型だって言われなくなったんですよね」
中西「パッと見というか、印象的にA型っぽいですよね」
竹田「それ!ここ数年すっごい言われます。昔はB型としか言われなかったんですけど」
中西「その時を知りたいなあ(笑)」
竹田「彩乃さんは自分B型だなって思うところありますか?」
中西「めちゃめちゃB型だと思います、自分は。マイルールがめっちゃあるとか」
このあとマイルールについて熱く語る彩乃先輩…
ですがこのお話は割愛しまーす。
先輩ごめんなさい…
ここでお替りビール!
黒く見えますが、黒ビールではないそうです。
中西「メニューに書いてあった通りだ…最高にうまいやつや、こいつ…!!」
騙す方?騙される方?
中西「絶対騙されますよねぇ(笑)?」
竹田「完全に騙されますね(笑)」
中西「もうしょっちゅう、なんか冗談も真に受けてるみたいなところがありますよね(笑)」
竹田「そうですね(笑)。全然冗談が通じないですね。全部信じちゃう(笑)。
で、あとから「あれ冗談だよ」って言われて「え!そうなの?!」って言うのばっかりだから…」
中西「逆にネガティブパワーで疑いそうなもんですけど、そうでもないんですね。
自分に対してネガティブなんですかね?」
竹田「自分に向けられるものに対してはネガティブなのかなぁ。
いけないなとは思うんですけどね…彩乃さんは騙しますか?」
中西「(笑)もう、質問がピュアだ(笑)」
竹田「どういうこと(笑)?!騙す方?騙される方?じゃないんですか?!」
中西「たぶん騙す人はそこで「騙します」って言わないか、言うことが罠だったり…」
竹田「!確かに…!」
中西「(笑)」
竹田「(苦笑)…騙されますか?」
中西「(笑)騙されることもありますよ、基本的には引っかかんない方が多いですけど」
竹田「彩乃さんでも騙されることあるんですね」
中西「真季さんは騙すことないんですか?
まぁ、騙されるんなら現在のこれごと騙されてるんだと思いますけど(笑)。
裏で「中西マジなんなの?」「役者辞めればいいのに」」
竹田「いやいやいやいやいや(笑)!」
中西「「マジ後輩って大変だわ―」って(笑)」
竹田「やめてくださいよ(笑)!ないです!ないです!小西さんに言われてるみたいですよ(笑)。
ちょいちょい小西さんもそういうことおっしゃいますけどね(笑)。
絶対ないです!…でも言われるんですよね。
濃ゆい裏側があるって。絶対こんなんじゃないって(笑)」
さらにビールのお替り!
そしてやはり話は稽古のことに…
竹田「彩乃さんはいつも稽古で気を付けていることってありますか?」
中西「稽古をやっていく中で何か発見があれば拾うようにはしてます。
あと、小西さんから指示や演出、テーマ的な部分があればそっちに沿うように、とか。
そのためにどうしたらいいかは考えてますね。
自分の役がどうあったら作品や小西さんがやりたいことに近づけるかというか。
一応、外郭が定まってきてはいますけど、まだ二転三転するところはあるので
どこに照準を置くか、今現在定まっている中でどうやるか、というのは思いますね」
竹田「今後の稽古に向けて思うことってありますか?」
中西「それこそ真季さんがキーマンなのでね」
竹田「頑張ります…」
中西「終わった時に真季さんが楽しかったって言ってくれるといいなって」
竹田「そう言えるくらいまで頑張らないとですね。
どんなに頑張っても足りないのは分かっているので、頑張るしかないんですけど。
目指す部分としてはやっぱり「ぽさ」かな。
見てコメディだって思ってくださる方がどのくらいいらっしゃるかはわからないですけど…
でも、観終わった時に「あぁ、こういうことかな」って
少しでも伝わって思ってもらえるように頑張りたいです。
うー、出来るようになりたいよー。
でも、ほんと有難い環境です。先輩たちに甘えまくって」
中西「もっと甘えて良いと思いますけど」
竹田「えー!もっとですか」
中西「真季さんの欲にまみれたところが見てみたい(笑)」
竹田「欲にまみれたところ…」
中西「めっちゃブチ切れてるところとか。見てみたいですね(笑)。
いや、別に板の上じゃなくても見てみたい(笑)。
なんでまた飲みに行きましょう」
竹田「はい、お願いします!」
演劇集団アクト青山
テアスタ(春)
『近代古典傑作短編選』
演出 小西優司
3月21日(水)〜25日(日)
3月21日(水)
『バイロン卿の恋文』
作 テネシー・ウィリアムズ
出演 竹田真季 中西彩乃 廣田明代 菊地正仁
13:00/16:00/19:30
3月22日(木)
『赦せない行為』
作 森本薫
出演 小此木富美子 佐古達哉
16:00/19:30
3月23日(金)
『宮城野』
作 矢代静一
出演 山辺恵 高村賢
16:00/19:30
3月24日(土)
『ぶらんこ』
作 岸田國士
出演 桃木正尚 蔭山みこ 小野晋太朗
16:00/19:30
3月25日(日)
『白鳥の歌』
作 A.P.チェーホフ
出演 小西優司 倉島聡
13:00/16:00/19:30
*開場は開演の30分前
*開演後のご入場はご遠慮頂いています
*開演は事情により5分程度遅れる場合があります
*『ぶらんこ』は本編中、喫煙シーンがあります
チケット料金 ¥1500(半券割有り〼)
チケット予約 カルテットオンライン
公演Twitter
演劇集団アクト青山活動ブログ
お問い合わせ先
engeki.act.aoyama@gmail.com
場所
演劇集団アクト青山アトリエ
世田谷区北烏山7-5-9
アクセス
京王線千歳烏山駅より徒歩20分
千歳烏山駅前より小田急バス「吉祥寺行き」にて「ときわ橋」下車1分。
吉祥寺駅より小田急バス「千歳烏山行き」にて「ときわ橋」下車1分。
近代古典戯曲の名作を、日替わりで上演致します。アクト青山が春に送る5つの物語。短編ならではの色濃く現れる作者の魅力を、是非アトリエで間近にお楽しみ下さい。