皆様こんにちはー

白鳥の歌に出演しまする。
倉島聡です
サンデーサトシです。


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毎週同じ曜日にブログを書いていると、
あー、俺の肉体はこうやって1週間、1カ月、1年、10年…と時と共に灰になっていくんだなと思い、落ちていきます。
堕落、堕落、堕落論
(坂口安吾先生すいません、実はまだ読んでないです、読みます…7月は坂口安吾があります)


さぁ、どうするんだい、お前さん?
と語りかけてきます。夢で知らないお姉さんが

あ、これはプロレス雑誌です笑


えー、最初の写真でなんとなくおわかりだと思いますが、今週はこの方についてです


チェーホフ!!



だが、しかし!!


最初の写真はチェーホフポーズではない!



この人だ!


太宰治

よく見てほしい。左手の指を。
僕はチェーホフではない、太宰治だ!
いや、違う。僕は倉島聡です。

というのも、
太宰の人間失格を読んだ時に、
「おっ?これは俺の事じゃないのか?俺やん!!」
というわかりやすい痛い青年な感じになりまして、太宰のこのポーズが癖になりました。
ちょっとイケてるポーズだと思ってました笑

バーで一人ウィスキーとこのポーズで黄昏てると、お姉さんとお話しできるというイベントが連続で続いたので、
流石太宰!
となったものですが
どうやら勘違いだったようです笑

えー、男性の方は是非このポーズを試してみてください。(お姉さんにモテます、多分)
女性の方はこのポーズをしている男性を見たら、男って馬鹿ねと思ってやってください。


本題に戻ります(笑)
今週はチェーホフ考察です。


ふむ、僕の持っている手札はチェーホフ戯曲を「かもめ」と「桜の園」「三人姉妹」、短編小説集1冊、チェーホフについての学者様の考察本数冊を読んだのと、アクトのかもめを2回観劇しただけという、正直チェーホフレベル1という有り様です。



このデータの数ではとてもじゃないが考察とは言えませんので、感想とかそれっぽいこと書きます。



初めて戯曲を読んだのが、「かもめ」だったんですけどこれは面白いのか?面白さがさっぱりわからん、出来事みたいのがつらつら書いてあるだけじゃねーかというのが正直な感想でした。
それは「桜の園」「三人姉妹」でもほとんど同じ感想を持ちました。(読解力が皆無なんだな多分…)


その後短編小説を読んだんだな確か。



短編小説はね、面白く読めた記憶があります。
あー、こういうことするな、人ってと笑いながら読んでました。それぞれの事情、人生があってそれに寄り添ったり反発したりして生きてる人が描かれていました。

あと描写が細かいな、何考えて生きてたんだこいつはと思いましたが、あーでも医者だから色んな人を診断するからなせる描きかたなのかーと納得しました。
が、
いや、でも描写にはただの人間観察っていうより冷めた眼差しみたいのを感じて、20代でこれはなかなか過酷な人生だろと思います。
でもペシミスティックな感じでもなさそうなんだよなあ…うむ




白鳥の歌書いてるの27とかですよ?
27で68歳のじいさんの哀しみとかわからんでしょ、普通


チェーホフの文献を読んでいると、
ねー倉島聡
お前さ人間の事わかってんの?
あれじゃん、見た広さ勝負じゃん?
お前さまだまだだよ灰にはまだなれねーよ出直してこい!
目開いて今を見やがれ!
って言われてる気になります。


あとですね太宰さんも、チェーホフさんのこと好きだったらしいですよ。
斜陽っていう太宰の小説はチェーホフの桜の園に影響を受けて書いたみたいです。




頬杖ポーズもチェーホフの真似だったりするんですかね…?わからんですけど
(序盤の太宰ネタはかろうじて拾いました)





うーん、こんなとこですかね…
内容が薄い、大量生産のオレンジジュースみたいなレポートだな、単一すぎる。コンビニだ。13点



実際自分の芝居に関しては、チェーホフぽい感じとかどうこう以前に、初めてやる老け役の動きだったりあらゆることでいっぱいいっぱいなので、解消してチェーホフ的表現をのせていけるようにせんとなと思っている次第でございます。


白鳥の歌も、他の演目も是非お越しください
頑張ります。
では
チャオ!
チュッチュッ!!





演劇集団アクト青山
テアスタ(春)
『近代古典傑作短編選』
演出 小西優司

3月21日(水)〜25日(日)

3月21日(水)
『バイロン卿の恋文』
作 テネシー・ウィリアムズ
出演 竹田真季 中西彩乃 廣田明代 菊地正仁
13:00/16:00/19:30

3月22日(木)
『赦せない行為』
作 森本薫
出演 小此木富美子 佐古達哉
16:00/19:30

3月23日(金)
『宮城野』
作 矢代静一
出演 山辺恵 高村賢
16:00/19:30

3月24日(土)
『ぶらんこ』
作 岸田國士
出演 桃木正尚 蔭山みこ 小野晋太朗
16:00/19:30

3月25日(日)
『白鳥の歌』
作 A.P.チェーホフ
出演 小西優司 倉島聡
13:00/16:00/19:30


*開場は開演の30分前
*開演後のご入場はご遠慮頂いています
*開演は事情により5分程度遅れる場合があります
*『ぶらんこ』は本編中、喫煙シーンがあります

チケット料金 ¥1500(半券割有り〼)

チケット予約 カルテットオンライン
公演Twitter
演劇集団アクト青山活動ブログ
お問い合わせ先
engeki.act.aoyama@gmail.com


場所
演劇集団アクト青山アトリエ
世田谷区北烏山7-5-9

アクセス
京王線千歳烏山駅より徒歩20分
千歳烏山駅前より小田急バス「吉祥寺行き」にて「ときわ橋」下車1分。
吉祥寺駅より小田急バス「千歳烏山行き」にて「ときわ橋」下車1分。


近代古典戯曲の名作を、日替わりで上演致します。アクト青山が春に送る5つの物語。短編ならではの色濃く現れる作者の魅力を、是非アトリエで間近にお楽しみ下さい。